2023年3月21日
劇団演奏舞台「『白夜』An Intermezzo 一幕劇のための作品」
作・演出:作/寺山修司 演出・音楽・美術/浅井星太郎
キャスト: 森田隆義、鈴木浩二、Nyan原律多、池田純美
スタッフ:演出補・衣裳/池田純美 照明操作/佐々木多幸詩 小道具/森田隆義 舞台監督/鈴木浩二 音響・照明/Starlight.sound 制作/劇団演奏舞台 協力/POSTER HARI'S COMPANY
日時: 4月14日(金) 19:00 4月15日(土) 14:00/19:00 4月16日(日) 14:00
場所:演奏舞台アトリエ/九段下GEKIBA ・東京都千代田区九段北1-10-2 タイヤビル5階 ・東京メトロ・都営地下鉄『九段下駅』7番出口から徒歩3分/5番出口から徒歩5分
料金:【一般】3,000円(前売・当日) 【学生】2,000円 ※中学生以下無料
(注意事項)
・演出の都合上、劇中に喫煙シーンがございます。使用するのはタバコに似た形状の『ネオシーダー』という医薬品(咳止め薬)ですが、予めご理解の上ご予約・ご来場をお願いいたします。
東京にて、劇団演奏舞台「『白夜』An Intermezzo 一幕劇のための作品」が上演されます。
ー釧路の北海岸。荒涼と海鳴りが轟いているー
高度経済成長の足音が響き出した頃 安宿にやってきた一人の男。彼は 失踪した女を探して5年間 日本各地の旅館を訪ねまわっていた。『あれは海猫の声だ。まだ弓子は見つからないのに、やっぱりあれは啼いている!』なぜ女は失踪したのだろうか なぜ男は5年もの間彼女を探し続けているのだろうか あの頃の若者は何を感じて生きていたのかー『弓子はどこへ行ったのだ?本当に弓子はどこへ行ったのだ。』 寺山修司、26歳の作品。ーこの世で一番怖ろしいのは、怪物でも戦争でもなく『何も起こらぬこと』ではないかー 寺山修司没後40年・劇団創立50周年を記念し、満を持しての再演!
本作『白夜』は、戦後高度経済成長期の日本における若者の姿を描いた、寺山修司氏26歳の頃の初期作品です。
戦争が終わり、一見平和が訪れたかのように見える日本で、当時の若者は何を思い生きていたのか。そして、あれから数十年の時がたった今も尚、彼らと同じように感じ、考え、生きる人々がいるのではないか。寺山修司氏没後40年を迎える今年。劇団創立50周年記念公演II&寺山修司没後40年記念事業の一貫としてこの度上演いたします。今もなお演劇界から絶大な支持を得る、寺山修司独特の世界感。彼の紡ぎ出した物語から自立する役者、そして観客の皆様と一緒に作り出す臨場感。また、演奏舞台独特の、役者の息遣いに同調したオリジナル即興演奏&ライティングも見どころです。その時その瞬間でしか味わうことのできない舞台を、ぜひお楽しみください。」どんな舞台になっているのか、興味をもった方は、是非劇場に足を運んでみて下さい。
ご予約は、こちらの予約専用サイトにてお待ちしております。
(池田さん、お知らせありがとうございます。)
演出家鈴木裕美による俳優のためのワークショップ開催のお知らせ
★ごあいさつ
不定期で行っているワークショップをまたやります。
ワークショップをやる理由は主に二つあります。一つは、『もし私の持っているもので、あなたに必要なものがあったら、どんどん持っていって!』という気持ちからです。私の持っているものが、皆さんが歩まれる演劇の道のショートカットの助けになり、それによってより遠くへ進んでもらえたら、と真剣に思っています。
もう一つは、私の考える俳優の仕事とはどんなものかということをお伝えし、『手を取り合える』とお互い感じた方々と緩やかなネットワークを作っていきたいからです。ワークショップで出会わせて頂いた方を、私が演出するプロデュース公演にご出演いただいた事例も数多くありますが、何とか鈴木製作所での演劇公演を実現させたいと模索中です。なかなか実現できていませんが、来年には始動したいと思っています。
ワークショップの内容は、シアターゲームも少しやりますが、主にシーンスタディです。私は俳優に"相手に反応する"ということを一番に求めたいので、主に二人組になって短いシーンを稽古するつもりです。テキストはお集まりいただいた方々の顔ぶれを見て判断したいと思っていますが、以前はウィリアム・サローヤン『おーい、救けてくれ!』、山田太一『ふぞろいの林檎たち』などをやりました。チェーホフ
『かもめ 』テネシー・ウィリアムズ『ガラスの動物園』なども考えています。
以前は昼のクラスと夜のクラスの二部制で行っていたのですが、いつも時間に追われる感じになってしまっていたので、前回から一日一クラスにしました。長時間になるので集中力が必要になるかもしれません。終了時間も多少伸びることがあるかと思います。
また、実際に演じる方だけでなく、見学も受け付けています。演出家、作家、制作者の方、またもちろん俳優さんでも、演劇に興味のある方はどなたでもご参加いただけます。以前は翻訳者の方、高校の演劇部の顧問の先生、映像の監督の方などにもご参加いただきました。見学はプロフェッショナルである必要はありません。また、見学者の方にも、ディスカッションの際に、発言、質問をしていただけます。
新しい出会いに期待しています。ご応募お待ちしています。 鈴木裕美
★募集概要
日程[1] 2023年5月6日(土)〜9日(火) 13:00〜18:00
日程[2] 2023年5月11日(木)〜14日(日)13:00〜18:00
★会場 芸能花伝舎 東京都新宿区西新宿6-12-30
★応募資格
A:俳優 [1]自分をプロの俳優だと思う方 [2]4日間全日程ご参加可能な方
B:見学 演出家、作家、制作者、俳優、映像監督、演劇に興味ある方はどなたでも
★募集人数 日程[1][2] 共通
A 俳優:各日程16名 B 見学:若干名
※応募者多数の場合には、書類選考をさせていただきます。その際、なるべく多くの方と出会いたいとの思いから、初めて参加される方を優先させていただく可能性があります。
★参加費 A 俳優 B 見学 共通 32,000円(消費税込み)
★締め切り 2023年4月16日(日)
詳細はこちらです
(大河内さん、お知らせありがとうございます。)
雑文3/21
今日はWBC準決勝。祝日でほんとよかったですね。明日もなんとか予定を調整してみます!
それからもセンバツみたり、オープン戦みたり、今のところ春分の日は野球三昧です!