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2024年3月16日

劇団words of hearts 第18回公演『この生は受け入れがたし』

作・平田オリザ/演出・町田誠也
【出演】小沼なつき(座・れら) 飛世早哉香(OrgofA / in the Box) 山木眞綾 山田プーチン 温水元(満天飯店)
【舞台監督】坂本由希子
【演出助手】服部一姫&らいか
【制作】佐藤紫穂(ex.fiction)
【音 響】高橋智信(劇団fireworks)
【照 明】成田真澄
【衣 装】大川ちょみ
【舞 台】忠海勇(劇団亜魂)
【音楽制作】町田拓哉(町田音楽工房)
【宣伝美術】金田一樹生

【会場】ターミナルプラザことにパトス(地下鉄東西線琴似駅構内)
【公演日時】2024年4月25日(木)~28日(日)
25日 19:30
26日 15:00&19:30
27日 14:00&18:30
28日 14:00
(開場は開演の30分前)
【料金】一般 3500円 25歳未満 2500円 高校生以下 1500円

 札幌にて、劇団words of hearts 第18回公演『この生は受け入れがたし』が上演されます。
 「寄生から共生なんて、だって嘘でしょう。とある田舎町にある研究所。ここに集う者たちの話題はヘンテコな寄生虫のことばかり。いつもそうだ。気が付けば私たちはすれ違っている。それがまるで最初から決まっていたかのように。
 東北地方のあるとある田舎町にある寄生虫研究所。ここに東京から新たに研究員の昭夫が赴任してきた。研究熱心な昭夫とは対照的に、妻の由美は田舎の暮らしになかなか馴染めずにいる。このままじゃいけないと、由美は寄生虫について学ぼうとする。そこで由美は昭夫意外の研究員の様々な面を知っていく。元夫とその家族との確執、東日本大震災の経験などの話を聞くうちに、由美の中で小さな変化が芽生えていく。
 札幌でこの演目を上演するのは初めてだと思います。東北訛りの会話が平田オリザ氏らしく縦横無尽に駆け巡る舞台です。しばらくするとどこか異空間に紛れ込んだかのような楽しい違和感を味わえます。寄生虫をモチーフに『差別や偏見』、『寄生と共生』、『東日本大震災の経験』など、現代社会を鋭い視線から描いています。とはいえ随所に笑えるシーンもあり、コメディとして楽しめる舞台です。」どんな舞台になっているのか、興味をもった方は、是非劇場に足を運んでみて下さい。
 お問い合わせは、こちらのメールまで。

劇団words of heartsホームページ

(町田さん、お知らせありがとうございます。)

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