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2021年9月21日

世界初・日本発『ゴシック演劇』・TremendousCircus2021年11月公演『Femiking』

『究極の悪女(メジャー・ビッチ)が、女を救う。』

†キャスト
知乃/en/せとうあゆみ/当山楓花/田中愛恵
†GUEST
雨宮大夢(東京演劇アンサンブル)/和田響き(東京演劇アンサンブル)/橋本明花/合田孝人
/菊間悠里/萌木小川/山嵜七夕(パフォーマンスユニットCowabunga!!!)
/水上るか/本馬ひなた
†スタッフ
脚本/田中円
演出/田中円・知乃
音楽/Dee Lee

公演日時/2021年11月12日(金)~11月14日(日)
劇場/ザムザ阿佐ヶ谷
†会場 ザムザ阿佐ヶ谷 〒166-0001 東京都杉並区阿佐ヶ谷北2-12-21 B1F
†公演日程 開演時間
11月12日(金)14:00/19:00
11月13日(土)14:00/19:00(配信予定)
11月14日(日)12:00/16:00
※受付開始は開演の60分前、客席開場は30分前となります。
※ チケットに記載された整理番号順でのご入場となります。当日精算のお客様はその後のご入場とさせて頂きます。
11月13日(土)19:00 有料生配信+2週間のアーカイブを予定しております。(チケット近日発売)
†特別アフタートーク
11月12日(金)19:00 終演後 葭本未織(よしもとみおり)さん 作家・演出家・俳優
11月13日(土)14:00 終演後 馬奈木厳太郎(まなぎ・いずたろう)さん 弁護士 に20分程度のアフタートークをしていただくことが決定いたしました。
†料金 全席自由・日時指定制となります。割引は、当日券を除き、前売り・予約限定となります。
○一般 \4500(前売り・当日共通)
○グループ割引 \4200(3名様以上で1枚につき)
○ ユース割引 \4000(22歳以下、身分証提示で適用)
○小中高校生割引 \3500(中学生以上の方は『学生証』提示で適用)
○パトロンチケット 9,000円
○華装特典 ノベルティプレゼント
当日ゴスロリの格好で来られた方に、ノベルティをプレゼントさせて頂きます。
†チケット扱い所 カンフェティ(携帯・パソコン)

○劇団TremendousCircus プロフィール
2016年結成。東京を中心に活動。田中円の脚本・演出作品を上演する劇団。世界初・日本発『ゴシック演劇』と称し、耽美で豪華絢爛なGothic & Lolitaを正装とする。爆音のダークミュージックと共に、退廃的暗黒童話、怪奇幻想を、エロ・グロ・ユーモアを大切に上演する。また女形、男装を演出に多用することで、性別にこだわらない、ジェンダーフリーな社会の実現を目指す。現代の社会問題にも着目し、人の心の痛みをエンターテイメントとして昇華し、リストカットなど自傷行為のかわりになれる演劇を創る。これまでの公演;『雪白姫』(2017年1月阿佐ヶ谷・シアターシャイン)『女吸血鬼カーミラ』(2017年6月阿佐ヶ谷・シアターシャイン)『サロメ』(2018年2月阿佐ヶ谷・シアターシャイン)『Schneewittchen-雪白姫-』(2018年6月阿佐ヶ谷・シアターシャイン)『LaBarbe Bleue-青髭-』(2018年11月阿佐ヶ谷・シアターシャイン)『ペトルーシュカ』(2019年4月21日四谷Lotus)『Cinderella-シンデレラ-』(2019年5月阿佐ヶ谷・シアターシャイン)『Salome-androgynos-(両性具有)』(2019年8月阿佐ヶ谷・シアターシャイン)『フランケンシュタイン、あるいは現代のプロメテウス』(2019年11月阿佐ヶ谷シアターシャイン)『Denlille Havfrue-人魚姫-』(2020年2月16日池袋手刀)『ヘリオガバルスの薔薇』(2020年11月ザムザ阿佐ヶ谷)『新春歌唱ショー"Imbolc sabbath"』(2021年2月14日池袋手刀)ワンマンライブ『いばら姫は眠らない』(2021年7月7日池袋手刀)『怪綺談カーミラ』(2021年8月1日家劇場)。
†代表・田中円 略歴
東京農工大学中退。演出家、作家、役者として活動を行う。20年にわたり、プロ・アマチュア問わず数百本の舞台・映画に関わる。主な活動として白川幸司監督作品『眠る右手を』(2003年度キネマ旬報ベスト・テン第81位)助監督・制作・出演。2009年横浜開港150周年記念イベント『開国博Y150』公式舞台、劇団アドック公演『雛』@横浜赤レンガ倉庫1号館ホール、演出・出演など。
†過去の上演記録写真、動画などが必要であればお声がけください。すみやかに対応致します。
劇団TremendousCircus公式HPにも、公演写真やチラシ画像などを掲載しております。ご自由にお使いください。

 東京にて、TremendousCircus2021年11月公演『Femiking』が上演されます。
 「†企画趣旨 2015年に国連で採択された持続可能な開発目標(SDGs)では『ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る』ことが第5の目標に掲げられている。これまでマドンナを初めとする多くのアーティストたちは、女性の人権と女性差別撲滅のために、表現の世界で戦い続けてきた。世界では女性の三人に一人が性暴力の被害者といわれ、多くの暴力と、児童婚、雇用機会・賃金の不平等、教育格差など様々な差別を受けている。その原因には宗教的な背景と共に、家事は女性や少女が担うものという習慣、文化的な背景がある。私達は歴史上最も有名な女性であり、エジプト・プトレマイオス朝最後のファラオ(王)クレオパトラの一生を舞台化することによって、男性優位社会で生きる全ての女性たちに、フェミニスト劇団として心からの応援のメッセージを送りたい。
 †イントロダクション 日本の代表的サブカルチャーである、絢爛豪華なゴシック&ロリータを纏い爆音の中、究極の悪女達が男をぶちのめす爽快ストーリー!キャスト全員が日本独自のファッションスタイルであるGothic &Lolita衣装を身にまとい、ダーク・ゴシック音楽の世界で名高いダーク・エレクトロ・バンド2BulletのアーティストでもあるDeeLee氏書き下ろし楽曲と共に、激的な演劇体験をお届けします。
 †ストーリー 紀元前48年、エジプト・プトレマイオス王朝では、権力の座をめぐってクレオパトラ7世と弟プトレマイオスとの間で、骨肉の争いが続いていた。当時クレオパトラは21歳。クーデターにより国を追われ、たどり着いた砂漠で、彼女はローマの将カエサルと出会う__。数奇な運命に翻弄されながらも、あらゆる愛を踏み台にして、エジプト王国と女性の人権を守る為に戦うクレオパトラ7世の革命の物語。
 †代表・作家・演出家 田中円(たなかえん) コメント 2021年発表の日本のジェンダーギャップ指数は世界156カ国の120位、先進国では断トツで最下位です。私達の団長である知乃はセクハラにあい、日本演劇界初の#Metooの声を上げましたが、そのことを報じたニュースのコメント欄には、『こんなブスがセクハラしてもらってありがたいと思え』など、罵詈雑言が続きました。SNSでジェンダー差別に関する発言をすれば、『クソフェミ』『ツイフェミ』とフェミニストを馬鹿にする発言が相次ぎます。『看護婦』『スチュワーデス』『保母』『産婆』などという言葉は、男女雇用機会均等法によって使われなくなりましたが、『女王』という言葉はまだ使われています。なぜ女性の王も『王』ではいけないのでしょうか。女性を標的とした殺人『フェミサイド』や暴力は、日本で、世界中で行われている。私達はこれまで、社会で小さい声が届かず声を上げられない、社会的弱者の差別と人権の為に作品を創り続けてきました。歴史上最も有名な女の王『クレオパトラ』彼女の一生を通じて、今こそ私たちは女性差別と人権についての物語を皆様に届けます。『フェミキング』フェミニストの王の物語を。」どんな舞台になっているのか、興味をもった方は、是非劇場に足を運んでみて下さい。
 お問い合わせは、こちらのメールまで。


TremendousCircus 公式HP
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