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2018年4月18日

カムカムミニキーナ vol.66『蝶つがい』

作・演出 松村武


【東京公演】2018年5月17日(木)〜5月27日(日) @座・高円寺1
5月17日(木) ◯19:00
5月18日(金) ◯19:00
5月19日(土)14:00/◯19:00
5月20日(日)14:00
5月21日(月) ◯19:00
5月22日(火)休演日
5月23日(水)14:00/19:00
5月24日(木) 19:00
5月25日(金) 19:00
5月26日(土)14:00/19:00
5月27日(日)14:00
【大阪公演】2018年6月2日(土)〜3日(日) @近鉄アート館
6月2日(土)14:00/19:00
6月3日(日)14:00
【チケット料金】前売り・当日 通常5000円 ◯のつく日4500円 U25割引 3900円
《劇団予約》
《ぴあ》
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《カンフェティ》
《座・高円寺チケットボックス》(東京公演のみ、月曜定休)


 東京・大阪にて、カムカムミニキーナ vol.66『蝶つがい』が上演されます。
 「気候は何者かに操られていた。真冬の北の大地に吹く海風は、突き刺すように冷たくて、多くの者達は貝のように口を閉ざした。『私は貝になりたい』貝になった人々は次々と死に、その死体の山が幾重にも層をなして貝塚となったものが、後の世に発見されて社会の教科書にまで載ったことで、彼女は学ぶことができた。彼女は人々をだまさねば救えないと考えた。大きな蛤をいくつも煮詰めて、その吐息を集めたガスで、皆に束の間の幻を見せた。やがて貝殻は開いて蝶になり、彼女の周りをひらひらと舞った。その些細な蝶の羽の動きが、周り巡って気候を変えた。真冬の大地に春がやってきた。『蝶のように、マイベイビー』繰り返し。ところで彼女には師匠との約束があった。二十年後のその日に、もし空が晴れていればまた会おうと師匠は言い残した。彼女は二十年後のその日の天気を事前に知りたかった。気象予報士達は必死で"姫"の思いに答えようとしていた...『君の部屋に蝶つがいが何匹いるか数えたことがあるかい?』『明日のことは予想がつくさ。今日も昨日の思うつぼ』」どんな舞台になっているのか、興味をもった方は、是非劇場に足を運んでみて下さい。
 お問い合わせは、カムカムミニキーナ:TEL 090-6328-1076、またはこちらのメールまで。

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