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2024年4月 4日

演劇/微熱少年『めいく みぃ すまいる、あげいん』

■出演者 酒巻誉洋 栗原一美 田村菜穂 村山朋果 新井聖二 加藤亮佑 大竹 直
■スタッフ
作・演出・音楽音響:加藤真史
美術:濱崎賢二(六尺堂・青年団)
振付:川田夏実
照明:深町友基(TM Light Company)
照明助手:安田学文
舞台監督:久保田雅彦
当日運営:成澤陽子
映像記録:岡安賢一(岡安映像デザイン)
舞台写真:宮本雅通

公演期間:2024年5月22日 (水) ~2024年6月2日 (日)
会場:群馬県立館林美術館(群馬県館林市日向町2003)
■公演スケジュール
5月22日(水)14:00
5月23日(木)14:00
5月24日(金)14:00
5月25日(土)14:00
5月26日(日)11:30
5月26日(日)15:00
以上、一般前半割引適用日
5月28日(火)14:00
5月29日(水)14:00
5月30日(木)14:00
5月31日(金)14:00
6月1日(土)14:00
6月2日(日)11:30
※開場は、開演の30分前です。
■チケット料金
前売 一般(前半割引5/22~5/26):3,000円  一般:3,500円、U-22/学生:1,000円
当日 一般(前半割引5/22~5/26):3,500円  一般:4,000円、U-22/学生:1,500円 (全席自由・税込)

【近隣住民向け 特別企画】
(1)館林・邑楽・千代田の皆様 市民町民優待観劇デーの設定
5月28~31日の公演を館林・邑楽・千代田に在住・在学・通勤されている方への優待デーとして前売一般3,500円のところ3,000円でご覧いただけます。(要割引コード)
(2)公開ゲネプロご招待(人数限定)
5月21日のゲネプロを地域の皆様に公開します。(人数限定・SNSで発信可能な方・要申込)
日時:2024年5月21日(火)14時~16時
(3)演劇ワークショップ 響きあう『ことば』と『からだ』
群馬県立館林美術館の企画展『シンフォニー・オブ・アート― イメージと素材の饗宴』関連イベントとして演劇ワークショップを開催します。『めいく みぃ すまいる、あげいん』に出演する俳優と一緒に演劇が立ち上がる原理に触れながらゲーム感覚で小さな演劇作品をつくるワークショップです。演劇/微熱少年 主宰で劇作家の加藤真史がファシリテートします。
日時:2024年5月12日(日)13時~16時 場所:群馬県立館林美術館講堂
お申込み:群馬県立館林美術館 tel.0276-72-8188 fax.0276-72-8338


 群馬にて、演劇/微熱少年『めいく みぃ すまいる、あげいん』が上演されます。
 「群馬県立館林美術館の一室を劇空間に 3年目となる挑戦の集大成 『演劇は福祉の一つ』という考えのもと ハンディキャップのある方は無料で観劇できる『困った割』の実施も 演劇/微熱少年 vol.7『めいく みぃ すまいる、あげいん』が2024年5月22日 (水) ~2024年6月2日 (日)に群馬県立館林美術館(群馬県館林市日向町2003)にて上演されます。
 21世紀も四半世紀を迎えようとしているのに、未だに世界中で争いは絶えず、多くの普通に暮らしている人々が理不尽な暴力で生命を奪われ続けています。そうでなくとも死はやって来るというのに、誰にでも。大切な人を失った人はどうやってそれを受け容れるのだろうか。暴力への怒りや、それを目にしながら力のおよばないやるせなさと、もう一方でそんなぼんやりとした思いが、この作品を書く動機の一つでした。40年ぶりに歌手活動を再開した元アイドルが、ソロとしてグループ時代と変わらぬ(いや、むしろパワーアップした)歌声を届けてくれたことに触発されて、想像は大きく膨らんだのです。(加藤真史)
 2022年、群馬県立館林美術館の開館20周年記念展を機に始まったこの演劇/微熱少年と館林美術館のコラボレーション企画も3回目。出演は青年団の中心俳優である大竹直、実力派として信頼厚い酒巻誉洋、蜷川幸雄に師事した加藤亮佑、『相棒』『世界は僕らに気づかない』の村山朋果、まち映画・まちドラ常連の栗原一美、元唐組の田村菜穂、元お笑いコンビ『山マウンテン』の新井聖二。
 社会包摂としての『困った割』の取り組み 演劇は、社会を維持する文化の一つであるという認識に立ち、広い意味での『福祉』のひとつだという劇場文化を守り育てていくため、経済的に困難な状況にある方、何らかの健康上のハンディキャップのある方とその介助者は無料で観劇出来る『困った割』の取り組みを続けています。その支援を募るクラウドファンディングも実施中です
 群馬県出身・在住の俳優・スタッフによる群馬県発の高水準な演劇制作 群馬県立館林美術館と演劇/微熱少年のコラボレートも3年連続3回目。同館別館ワークショップ室を劇空間に変える挑戦も回を重ね、今回はその集大成と言える企画。加藤真史がずっとあたためてきた『ひとは【喪失】とどう向き合うか』を描くやさしい物語。偶然にも大竹直が同様のひとり芝居企画を持ってきたことで、世界観を共有する2作の併演となります。演劇は演じる者と観客が時間と空間を共有するライブエンターテインメントです。また、整理されまとまった言葉では伝えきれないひとの営みを、俳優の身体を通して伝える表現でもあります。映画やドラマなどの映像作品を一つの記録芸術であるとするならば、演劇はその場で芸術が生まれるという点に大きな違いがあります。そして、その創作の過程も含めて館林美術館とそれを取り巻く地域のロケーションのなかで生まれることに大きな意味を感じています。是非、その過程を地域の皆様と共有できればと考え、近隣にお住いの皆様を対象にした特別な企画も準備しました。」どんな舞台になっているのか、興味をもった方は、是非劇場に足を運んでみて下さい。
 お問い合わせは、演劇/微熱少年 担当:加藤 電話:090-4365-8096、こちらのメールまで。


同公演の情報ページ

(加藤さん、お知らせありがとうございます。)

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