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2023年6月 4日

鶴屋の会・tid演劇教育研究ゼミ 『金弊猿島郡(きんのざいさるしまだいり)』勉強会スタート

小林志郎先生ご指導のもと、『金弊猿島郡(きんのざいさるしまだいり)』の勉強会をスタートしました。ご興味ある方は是非ご連絡ください。

●6月の日程と会場
1)日時 6月8日(木) 19:45~21:45
場所 戸塚地域センター 会議室3 (JR山手線・西武新宿線 高田馬場駅 徒歩3分)
2)日時 6月22日(木) 19:45~21:45
場所 戸塚地域センター 会議室3
会費 月額1,500円
※初回の方は、テキスト代1,500円を頂きます。
※原則第2と第4木曜日の開催■勉強会の内容

●勉強会の内容
1.テキスト:鶴屋南北作『金幣猿島郡』(小林志郎校注)
2.大詰『筑波山塞の場』から、リーディングと研究を開始します。
3.南北の狂言(上演台本)を 
[1]リーディング・テキストとして読む。
[2]戯曲文学作品として解釈・分析・評価し、歌舞伎上演台本(狂言)の正確なプロトタイプとして表現することを試みる。
[3]そのため歌舞伎についての理解を求めますが、表現(演技)技術はまったく求めません。
4. 秋には長田午狂編『風俗備要抄』(国立劇場)を教材として取り上げます。
5. 歌舞伎演技やKABUKIワールドを探求する会ではありません。テキストに書かれたすべてのト書き、すべての科白を朗読します。朗読の発表会を行います。

●これまでの活動
・わからないところをその都度確認しながら、鶴屋南北作『金幣猿島郡』大詰のテキストを少しずつ読み進めました。・作中に使われる歌舞伎の楽曲を聴きながら知識を深めたり、舞台の仕組みなどにも触れてきました。これからも、歌舞伎の音楽や映像にも触れながら更に理解を深めていこうと思います。
●5月25日のゼミの内容
歌舞伎の『附帳』についての解説を聞きました。さらに、歌舞伎に使われる畳の種類とその使われる場面についての解説などがありました。その場で疑問点を確認しながら、テキストを読み進めていきました。 46~57ページ 前回舞台のミニチュア模型がバージョンアップ!!小林先生の力作です。

【問い合わせ先】こちらのメール またはこちら 小林 志郎


(小林さん、お知らせありがとうございます。)

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