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2020年10月 1日

Voyantroupe第6回本公演『暗君』出演者オーディションのご案内

【オーディション概要】
■日程:11月7日(土)18:00~20:00
■内容:演技・面接
■会場:新宿区内
■参加費:1,000円
【締切】11月5日(木)23:59


2021年のVoyantroupe本公演は二本立てのオムニバス!
ローマ皇帝カリグラの話ではない。正義の観点から人間を良き方向に導きたいと願う君主が、良かれと思っていつも『これはやっちゃダメだろう』という展開を繰り広げるお話。
【STORY】主人公のスガは暗君たる前任者の解任から君主の座を引き継ぎ、国民からの不満を一手に引き受けてしまった。立て直し善政を布くべく人々を良き道に導こうと神を召喚し、その指示を仰いだ。しかし行間を汲み取れない神は、人間の倫理や暗黙の了解、またはグレーゾーンを理解せず『これはやっちゃダメだろう』という施策ばかりを提案し、スガに実行させる。やがて世界は偏った神の正義によりとんでもない形に変貌していくことになる。現代日本を邪馬台国に置き換えて完全に間違った卑弥呼誕生の歴史を描く。
【カリギュラエフェクト(カリギュラ効果)とは】『見てはいけない』『やってはいけない』という宣伝をすることで逆に見てしまいたくなる、やってしまいたくなる、現象を意味する。映画『カリギュラ』を規制したことから派生したポピュラー心理学用語。

過去公演特設サイト
『Paranoia Papers ~偏執狂短編集IVΣ~』
『ヘンリー・リー・ルーカスにまつわる..』

【Voyantroupeとは】2015年、前身の海賊ハイジャックから改名して創立。代表作は偏執狂短編集1~4など。猟奇殺人鬼や闇歴史を主題とする舞台を企画する。〔狭く深い、強烈な世界観を提示して、叙情的な脚本に偏執的な役者を配し、常に挑戦的、懐疑的なスタイルを貫いた上で、かつてない視点から人間を礼讃する。パラノイア蒐集劇団。voyant(見者)+troupe(劇団)による造語。〕
Voyantroupe公式サイト


【公演概要】Voyantroupe第6回本公演『暗君-カリギュラエフェクト-』
■日程:2021年2/25(木)~3/7(日)
■会場:シアターKASSAI
■脚本・演出:宇野正玖
■稽古:2020年12月上旬より
通常稽古期間1:2020年12月上旬~12月末(週4 火金土日)夕方より
通常稽古期間2:2021年1月上旬~2月上旬(週5 火木金土日)夕方より
直前稽古期間:2020年2月上旬~(毎日)昼より
※本作品はダブルキャストでの公演ではなく、二編構成からなるオムニバス形式の公演となります。
【応募資格】
■男女。年齢不問。
■経験不問
■未成年者は保護者の同意が必要

【応募はご応募フォームから】
【締切】11月5日(木)23:59
【問合せ】こちらのメール
【選考の流れ】エントリー→劇団より確認メール送信→劇団よりオーディション用脚本配布→オーディション
■日程:11月7日(土)18:00~20:00
■内容:演技・面接
■会場:新宿区内
■参加費:1,000円

【脚本・演出 宇野正玖(うのまさひさ)】劇作家、演出家。Voyantroupe主宰。 第14回日本劇作家協会新人戯曲賞優秀賞を受賞。同団体刊行の戯曲集に脚本が収録される。 2005年に劇団を立ち上げ、演出、脚本をつとめる。圧倒的に筆が早く、2作同時上演なども数多く手がける。独特の世界観、人間観をもって演出にあたり、容赦のない想像力で未だ見たことのない景色を求め続ける。人間の根底に生でふれるような大胆でドラマチックな舞台と人生を作る。近年では映画作品への脚本提供、演劇講師など幅広く活動しており、特に役者の育成に関して、人間的な成長に基づく独自の指導スタイルを確立。

以上です。最後までご覧いただきありがとうございます。是非とも奮ってご応募下さい。

(井口さん、お知らせありがとうございます。)

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