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2020年9月25日

新潮劇院/一般財団法人日本京劇振興協会「覇王別姫~能楽と京劇 日中ユネスコ無形文化遺産の融合~」

作・演出:張春祥
キャスト:張春祥、張桂琴、西村高夫
スタッフ:照明:山口洸(株)シアタークリエイション 後見:清水 寛二 協力:銕仙会 演出:張春祥 能楽監修・指導:西村高夫 企画・制作:梅木俊治


日時:2020年10月18日(日)開場 13:00 / 開演 13:30 / 終演 15:00
場所:『銕仙会能楽研修所 本舞台』東京メトロ『表参道』駅下車(銀座線・千代田線・半蔵門線) A4出口より徒歩3分
料金:一般:4,000円、 学生:1,500円


 東京にて、新潮劇院/一般財団法人日本京劇振興協会「覇王別姫~能楽と京劇 日中ユネスコ無形文化遺産の融合~」が上演されます。
 「紀元前3世紀に、中華の覇権を争った『項羽と劉邦』の物語より『四面楚歌(しめんそか)』の故事でも有名な項羽と后・虞姫の別れの場面を描いたものです。能楽と京劇の双方に存在する『項羽と虞姫』の物語を題材とした新編となります。
 日本の伝統芸能『能楽』と中国の伝統芸能『京劇』は、どちらもユネスコ無形文化遺産に登録されたアジア伝統芸ながら、かたや能面をつけ、ゆったりと神秘的な『幽玄』の様相を見せる『静』、 かたや派手な衣装と化粧で、銅鑼が鳴り響く中激しく立ち回る『動』。 その相反する性質をあえて融合させることで、新たなアジア伝統芸術を創造する舞台にしあげました。これまでの2回はホール舞台にて照明効果を使った神秘的な舞台を創造しましたが、3回目となる今回は能楽の拠点である『能舞台』にて『和』により沿った新演出によって幽玄を表出します。
 演目上演演前に日中伝統芸能様式の特徴や見所などを、日本における京劇研究の第一人者であり日本の伝統芸能にも造詣のある加藤徹先生にレクチャーしていただきます。」どんな舞台になっているのか、興味をもった方は、是非劇場に足を運んでみて下さい。
 お問い合わせは、こちらのメールまで。


新潮劇院/一般財団法人日本京劇振興協会ホームページ

(梅木さん、お知らせありがとうございます。)

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