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2019年12月24日

チームホッシーナ第四回劇場公演『なにをシェアするハウスター』


作・演出:保科由里子
<キャスト> 秋園美緒・上田亜希子・遠藤瑠美子・笠井日向・高橋卓士・富永雄翔・中村美貴・山崎将平
<ゲスト> 木村花代・小早川俊輔・関根麻帆・谷内愛
<スタッフ> 美術:塚本行子/照明:小池みのり/音響:小川陽平/衣装:塚本行子、保科由里子/
舞台監督:玉城忠幸/宣伝美術:土屋咲登子/制作:小野塚央
<協力> グランアーツ、ジェイ.クリップ、enchante、COME TRUE、
<特別協力> 医療法人社団尚高会西新宿きさらぎクリニック

<公演日> 2020年1月22日(水)~26日(日)
1月22日(水)19:00(小早川俊輔)
23日(木)14:00(木村花代)/19:00(木村花代)(男性アフタートーク)
24日(金)14:00(谷内愛)(女性アフタートーク)/19:00(関根麻帆)
25日(土)13:30(小早川俊輔)/18:00(小早川俊輔))
26日(日)13:30(関根麻帆)
*未就学時の入場不可。
*車椅子でご来場のお客様は、車椅子スペースに限りがございますので、事前にお知らせくだい。
*ゲストは事情により変更になることがございます。ご了承くださいませ。
<会場> 赤坂RED/THEATER 〒107-0052 東京都港区赤坂3-10-9赤坂グランベルホテルB2F
<チケット> 全席指定(前売)5900円(当日)6300円 <予約>

<チームホッシーナの紹介> 2013年8月8日8時8分 末広がり的無限大∞的タイミング的に発足しました。保科由里子が創りたい演劇を、自由にノビノビと創作するために必要な人たちが集まったチーム。最強に素敵で最強に自慢の、6人のメンバーたち。小池みのり・谷内愛・藤田光之・藤原彰子・保科由里子・山崎将平の6人。
<作・演出の保科 由里子について> 俳優。劇作家・演出家。翻訳・訳詞。日本大学芸術学部音楽学科声楽コース卒業後、単身渡NY。HB Studioにて演技の基礎など幅広く学び、卒業後は演技をJamie Richards氏に、歌をAdrienne Angel氏に師事。同時に、OFF、OFFOFFブロードウェイの舞台を中心に活動。NY唯一の日本人キャバレーパフォーマーとしても『歌うスタンダップコメディショー』のようなワンウーマンミュージカルコメディキャバレーショーを7年間セルフプロデュース・作・主演する。2005年『紙風船』(作:岸田國士、演出:小川絵梨子)の 英語上演による演技を評価され、NY Times紙に劇評が掲載された。11年2ヶ月のNY生活を終え、帰国。以後、日本を拠点に、小劇場から2.5次元舞台を含む商業作品まで幅広く活動中。チームホッシーナ主宰。MAパブリッシング所属。最近の活動:ホリプロミュージカル『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』翻訳・訳詞、show-biz『嘘と勘違いのあいだで』翻訳・上演台本・演出、Zu々『Being at home with Claude~クロードと一緒に~』上演台本・演出、ほか。


 東京にて、チームホッシーナ第四回劇場公演『なにをシェアするハウスター』が上演されます。
 「未婚・子無しの花園が経営する、ヨガの先生見習い、地味なコスプレイヤー、ホストクラブで働くゲイの男性などが住む女性専用シェアハウスに、離婚したてのシングルマザー・西澤が中2の娘・美咲と入居してくる。そこで知り合う『普通の大人たち』のカッコ良さに勇気を得て、美咲は『私は明日からズボンで学校に通います』と突然宣言する。しかし、その美咲の一言により、カッコイイと思っていた『普通の大人たち』の無自覚な偏見や差別心が見え隠れし始め、西澤親子の為の歓迎パジャマパーティの雲行きが怪しくなっていく。。。チームホッシーナ約4年ぶりの劇場公演、新作オリジナルミュージカル。
 私たちの日常生活の延長線上にある社会問題を、ミュージカルコメディ仕立てにしたエンタメ作品です。みどころは大きく3つ。1つ目は、様々な差別について。私たちは、無意識に無自覚に、そしてカジュアルに大なり小なり差別をしています、性差別、年齢差別、言語、結婚・未婚、趣味、などなど。その残酷さと愚かさを、普通の大人たちの日常を通して描きます。2つ目は、多様性について。普段の生活ではなかなか認識しにくいですが、私たちの社会には様々な人がいて共に暮らしています。その当たり前のことを、物語の舞台となるシェアハウスを通して描きます。そして3つ目は、女性の描き方について。物語の軸に女性を配し、なるべく複雑な役として描いています。複雑な役や葛藤が深く描かれている女性の役が多くない、などとハリウッドでも言われているように、女性が主軸になって女性の話を物語る作品は多くありません。チームホッシーナの主宰であり、今作の作・演出が女性であることを踏まえ、女性のキャラクターを葛藤や悩みのあるリアルな役として描いています。これら3つを含んだ物語を、登場人物8人のドラマ+コメディ=ドラメディの群像ミュージカルとし、商業ミュージカルなどで活躍する力のある俳優8名(+プラス日替わりゲスト計4名)と共にお届けします。」どんな舞台になっているのか、興味をもった方は、是非劇場に足を運んでみて下さい。
 お問い合わせは、050-5372-7082、またはこちらのメールまで。


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(保科さん、お知らせありがとうございます。)

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