« 雑文9/13 | 演劇交差点トップページへ | 「BeSeTo演劇祭26+鳥の演劇祭12」 »

2019年9月13日

Ammo vol.7『調和と服毒』

・脚本・演出 南慎介
・出演者 前園あかり 津田修平 井上実莉(以上、Ammo) 西川康太郎(ゲキバカ/おしゃれ紳士) 大原研二(DULL-COLORED POP) 日下部そう 港谷順(Ayuka project) 杉林健生(俳優座) 高木健(エンニュイ) 辻井彰太 中野智恵梨 森田匠(TRASHMASTERS) 吉村公佑(劇団B級遊撃隊) 今駒ちひろ

・場所 上野ストアハウス(東京都台東区北上野1-6-11 NORDビルB1)
・【公演日程】
2019年10月17日-10月22日
10/17(木) 19:30◎
10/18(金) 19:30★
10/19(土) 14:00/19:00
10/20(日) 14:00
10/21(月) 14:00/19:30
10/22(火) 19:00
※◎は初日割。
※★はアフタートークを予定。詳細はおって発表致します。
※受付開始は開演の45分前、開場は30分前です。
・チケット料金 前売(事前振込) 3500円 ざっくり指定席※各回30席限定 前売(当日精算) 3800円 自由席 当日 4300円 初日割 3500円 リピーター割 2500円 学生割引 高校生以下 1500円 大学生・専門学生 2500円
※各種割引は全て要予約。学生割引は学生証の提示をお願いいたします。
■ざっくり指定席とは?■
事前精算(お振込み制度)をご利用のお客様の中から各ステージ30席限定でお席を【ざっくり指定】できます!購入の際に『最前列希望』『通路側』『扉に近い席』などのご希望を備考欄にお書き下さい。可能な限りご要望にお応えします!(一部お受けできない場合もございます)ーー事前振込は10月7日までの受付となりますーー
チケット予約


 東京にて、Ammo vol.7『調和と服毒』が上演されます。
 「『いますぐ、あの絵を描くのをやめさせたらよろしい。あれは、悪魔のように美しい』ルネサンスを代表する巨匠、古典主義の最大の画家、新プラトン主義の美術界における最大の守護者、ラファエロ・サンティは教皇の居室を装飾するという名誉ある仕事を承った。しかしながら、広大な内装の全てをラファエロ一人で描くことは難しく、彼の弟子がその一部を請け負ってフレスコ画を描いていた。多くの名画が彼の忠実なる弟子によって描かれる中、3つ目の部屋、最も地味な場所に描かれた一人の弟子の作品が工房の中で大きな議論となっていた。『美しすぎる』後にラファエロの工房から独立する高名な弟子の一人が言った。『あれは美しい。しかし悪魔のように。この神聖なる場所にふさわしくない』しかし、ラファエロは考える。『もしこれが完成すれば、ダ・ヴィンチやミケランジェロを超えられるかもしれない』『美しい』という言葉が神に近いという言葉とイコールであった時代。神を超える作品を描こうとした一人の男装画家とルネサンスの最後の光について。
 この度、Ammoでは新作『調和と服毒』を10 月17日〜22 日に上演致します。今回主題となるラファエロは、ミケランジェロおよびレオナルド・ダヴィンチと並び称されるルネッサンスの三代巨匠です。しかし、「万能の学者」レオナルドや「孤高の天才」ミケランジェロと比べるとやや地味なラファエロ。本作のキャッチコピー 【いますぐあの絵を描くのをやめさせたらよろしい あれは悪魔のように美しい】の通り、「神に近い」ことが美とイコールであった時代、冒涜的で美しいものと葛藤する姿を通して、 新しいラファエロ像を描いていきます。 また、本作は Ammoの出世作である『光、さえも』に続く美術シリーズの一環でもあり ます。私たちが最も得意とするテーマをAmmo一同誠心誠意創作して参ります。芸術の秋、忙しいとは存じますが是非劇場に足をお運びいただきますようお願い申し上げます。南慎介」どんな舞台になっているのか、興味をもった方は、是非劇場に足を運んでみて下さい。
 お問い合わせは、こちらのメール

Ammoホームページ
劇団Twitter

(お知らせありがとうございます。)

| Category: [公演案内] [関東]