« 劇団milquetoast+ 出演者募集ワークショップオーディション | 演劇交差点トップページへ | 劇団Stage SS Zakkadan「ディスイズショウタイム」 »

2019年5月17日

2019年10月 mooncuproof#11 出演者募集 ノルマなし。ギャラ+チケットバックあり

はじめまして、個人ユニットmooncuproof主宰の萩谷至史と申します。現在、都内の小劇場、ギャラリー、スタジオなどの様々な空間にて、オリジナル作品の上演を行っています。この度10月に、本公演を上演することになりました。上演にあたり、10~30代の男女キャストを若干名募集するためのオーディションを行います。

【プロフィール】<主宰・脚本・演出>萩谷至史
劇作家、演出家。1989年生まれ。茨城県出身。慶應義塾大学 薬学研究科修了。大学在学中、オリジナルミュージカルの公演を行うサークルSTEPS Musical Companyに所属。劇作を始める。大学・大学院では薬学を専攻。特に分子生物学の分野を中心に学ぶ。学位取得後、座・高円寺劇場想像アカデミーに入所、一年間、舞台芸術の創作理論や実践法を学び、独立。個人ユニットmooncuproofを立ち上げる。『演劇を通じて、現代社会とそこに生きる『自分自身』を見つめる』をコンセプトに、現実的な質感と、幻想的な浮遊感が融合した時空間を、俳優の身体によって創作する。2019年、脚本・演出を手がけた作品『2019、Tokyo、それから、あるいは→』で第16回杉並演劇祭において優秀賞を受賞。他、
板橋小劇場『ファイト!』劇場付き作家 稲城市民ミュージカルmusical"i" 演出・演技指導 依頼での戯曲、ショートストーリーの執筆 企業やアーティストとコラボレーションした物語の執筆 などの活動も行なっている。現在、ウェブマガジン『空間をめぐるクロストーク』にてコラム『演劇と空間の密接な関係』を連載中。

<ドラマターグ・制作>渡辺奈都
ドラマターグ、プロデューサー、翻訳家。1989年生まれ。愛知県名古屋市出身。横浜市立大学在学中に、俳優・スタッフなど舞台作品に関わる様々な役割を経験する中で、プロデュースに興味を持ち渡英。University of Kent MA Drama&Theatre Creative Producingでドラマツルギー、舞台プロデュースについて学ぶ。その後、ロンドンでフリンジ作品のプロデュースに参加。帰国後、翻訳・イベントマネージメントに携わりつつ、2019年1月にZERO.旗揚げダンス演劇公演『ワタシ と アナタ の 間(ま)』にプロデューサー兼セノグラファーとして参加したことを皮切りに東京での活動を開始。会話劇・フィジカルシアター・ダンスの垣根を越えた抽象表現を演劇という媒体を使って形にしたいと考え、劇場から出た人に何か考えながら一歩を踏み出してもらえるような、 これから繋ぐ手を今より少し大切に出来るような、そんな芝居を目指している。

【タイトル】mooncuproof#11『ワタシタチが今積み上げているものについて(仮)』
【脚本・演出】萩谷至史
【ドラマターグ・制作】渡辺奈都
【公演日時】2018年10月10日~13日(全7公演) 10月8,9日が仕込み日となります。
【会場】都内小劇場を予定 キャパ50-60
【オーディション会場】都内区民館(練馬区を予定)
【稽古スケジュール】8月第二週から。週3~4回。本番前は集中稽古あり。主な稽古場は練馬区の区民館です。具体的な日程は、出演者スケジュールと合わせて決めます。
【チケット】3,500円(前売り) 4,000円(当日)
【ギャラ】本公演は、チケットノルマはありません。ギャラ+チケットバック制を併用しています。
・ギャラ 1ステージ1,000円
・チケットバック ~10枚 0円/枚 11~20枚 1,000円/枚 21~25枚 1,500円/枚 25枚~30枚 2,500円/枚 31枚以上 3,500円/枚(フルバック)
(例)集客40名の場合 ギャラ 1,000x7=7000円 バック 1000x10+1500x5+2500x5+3500X10=65,000円 計 7,000円+65,000円=72,000円
集客50名の場合 ギャラ 1,000x7=7000円 バック 1000x10+1500x5+2500x5+3500x20=100,000円 計 7,000円+100,000円=107,000円

【オーディション日程】
6/8(土)10:00-12:00
6/9(日)13:00-16:00
6/11(火)13:00-17:00
6/12(水)13:00-17:00
6/15(土)10:00-12:00 19:00-21:00
6/16(日)13:00-16:00
6/17(月)13:00-17:00
*いずれかの日程で30分程行います。
*場所や内容の詳細はご連絡いただいた方に個別にお伝えします。
【応募資格】上記本番、仕込み、及び稽古に参加できる方。日本語で書かれた上演台本の読解が可能な方。

オーディションご希望のかたは、下記[1]~[8]をメールに記載してハギヤ こちらのメールまで、ご応募ください。 [1]氏名 [2]生年月日 [3]身長、体重 [4]芸歴、活動歴 [5]連絡先(メールおよび電話番号) [6]全身写真 [7]好きなモノ、好きなコト(何でも) [8]オーディション希望日(希望時間も併せて、第三希望までお書きください) *事務所所属の方は所属先、未成年の方は事前に保護者の了承を得てくださる様によろしくお願いいたします。
【応募締め切り】2019年6月6日

【mooncuproofの演劇について】演劇は面倒くさいです。インターネットで、あらゆる情報や物が簡単に手に入る時代。演劇は、会場に直接行かないといけないし、行ったら二時間弱、携帯の電源を切って、座席に座りっぱなしです。音響や照明技術の発達はあれど、基本的には古代ギリシャ時代にやっていたことと根本は変わりません。しかし、逆に今の時代、二時間弱、携帯の電源を切って座席に座って、目の前で起こっている事を見ながら、自分自身や社会についてじっくりと考える機会がどれだけあるでしょうか? 演劇は、アートでもありますが、そう言う意味で、唯一無二のメディアでもあります。ライフスタイルや社会への意識などが多様化しているこの時代。私達は『絶対に正しい答え』の無い世界に生きています。そんな中で、じっくり考えて、自分自身を定義していくことは、とても大切なんじゃないかなと思っています。mooncuproofでは、演劇を通じて一人ひとりに、『自分自身についてじっくり考え、新たな発見をする』という体験をしていただきたく、[1]なぜ、『今』それを表現するのか [2]なぜ、『日本人』としてそれを表現するのか [3]なぜ、『演劇』でそれを表現するのか を常に考えながら、様々なテーマで答えの無い問いを発する作品を作っています。
【稽古場について】パフォーマンスのための個人ユニット、mooncuproofは、メンバーは萩谷至史一人。毎回違った顔ぶれで作品を作っています。そのため、演じる俳優が、テキストをどう解釈するかということを大切にしています。人間ひとりひとりは、それぞれ異なった経験・思考・身体を持っています。その多様さから生まれる解釈の多様性は、作品世界を無限大に広げる可能性でもあります。そこで、稽古場では、台本をベースにコミュニケーションをとりながら、一人ひとりの経験・思考・身体に向き合い、演劇の時空間をつくる試行を行います。
【本作のテーマについて】『人間の差異と断絶、そして、争いについて』
『差異』とは、『他のものと異なる点』という意味です。国籍・言語・宗教・ジェンダー・嗜好・職業。人間は、一人ひとりが様々な点において差異を持っています。この差異は、ときに、摩擦や断絶を生みます。それが大きくなると、ときには暴力すら生み出す可能性すらあります。実際、現在世界中の様々な国で、差異が起因となる戦争やテロが起こっています。私が小学生のころ、学校やニュースなどで『グローバル化』という言葉をよく目にしたり耳にしたりしました。『世界は開いていくのだな』と、思った覚えがあります。しかし、2001年の同時多発テロ以降、冷戦終結にによってもたらされた秩序は徐々に変化し、近年ではアメリカの壁建設問題やブレグジットの国民投票に代表されるように、『閉じる』動きが世界中で目立つようになりました。特に、この二つの出来事を、ポスト『冷戦後』の始まりとする国際政治学者もいます。『多様性・共存』という言葉は、現在でも至る所で叫ばれていますが、一方で、このように差異に不寛容になっていく流れが存在してるのも確かです。日本でも、ライフスタイルや思考が多様化したり、ここ30年間で在留外国人の数が3倍近く増加したりと、多様性・共存という言葉の持つ重要性が大きくなってきました。一方で、ヘイトスピーチ、ジェンダーに関する論争、twitter上での攻撃、いじめなど、差異に起因する摩擦や断絶は常に存在しています。本作品は、このような現代において、差異について考えるための作品です。作品のクリエーションや上演を通じて、みなさんと考えていけたらと思っています。

【あらすじ】『あの、積み上がったものが崩れた日のこと。あの日から、私たちは、新しい世界に進まなければいけなくなってしまった』舞台はとある国のとある地方の町。リリカは、とある『塔』の建設が行われているこの町で、高校教師をしていた。半年前にこの国の首都でとある事件が起こる。それがきっかけで、首都に住んでいた人々の多くは首都を離れるようになった。その結果、現在、町にはリリカのかつての同級生がたくさん住んでいる。ハナコとナナも、首都から地元に帰ってきた同級生である。二人は小学生の頃、みんなで積み上げていた文化祭のための塔が崩れてしまったのを互いのせいにしたのがきっかけで、喧嘩をしてしまう。そのとき、ハナコはナナから差別的な言葉を受け、ナナはハナコに殴られ失明してしまい、以来、二人の関係はは断絶状態になっていた。あれから20年。ちょうど今年は、小学生のときに埋めたタイムカプセルを開封する年だった。リリカは、タイムカプセルが二人の仲直りのきっかけになるのではないかと、微かな期待を抱いている。そして、他のそれぞれの人生を生きている同級生達も、それぞれに、小学生のあの日に帰れるタイムカプセルの開封を待っていた。...一方、テレビのニュースでは『あっちの国』で起こった戦争が報道されていた。


(萩谷さん、お知らせありがとうございます。)

| Category: [募集情報] [関東]