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2019年3月27日

『間』それが大事! 演技のレベルを上げていこう!  ドイツの演出家と日本の舞踏家の魅力的なタッグ!

現代演劇の演技はダイアローグが主体となります。それはヨーロッパを源とするリアリズムの演劇としては一般的です。日本の現代演劇もしかり。物語を立ち上げるには有効な演技でしょう。ですが、そのダイアローグを成立させるには、セリフや動きに隠れている『間』が重要となります。演技はロジカルな部分と同時に、身体性が求められます。今回は身体性を持つ、『間』を得意とする日本の舞踏家と、セリフの意義を追求するドイツの演出家がタッグを組んで、ワークショップを行います。俳優を始めたばかりの方から、もう一つ伸び悩んでいる方まで、あらゆる俳優に合ったワークショップです。未経験の方も歓迎します。ワークショップで創り上げた表現は、ショーイングとして、劇場でお客様に向けて発表します。間を体験する、間を創り出す、そんな表現をしてみませんか?
講師/相良ゆみ(舞踏家)、佐藤音音(演出家、劇作家)
4月17日(水)19時〜21時半
4月18日(木)19時〜21時半
4月19日(金)19時〜21時半
4月20日(土)13時〜21時半
4月21日(日)10時〜13時
定員/12人
参加料/10000円
ショーイング 4月21日(日)15時 ❇︎観覧料1000円

《ワークショップ申し込み》
メールタイトルを『WS申し込み』とし、1、名前(ふりがな)、2、年齢、3、所属団体・事務所(あれば)、4、芸歴、5、電話番号、6、メールアドレス、を明記の上、こちらのメールに送信してください。サブテレニアンからの返信を持って、申し込み完了となります。
応募締め切り4月14日(日)
《ショーイング観覧のご希望の方》
こちらのメールまたは080-4205-1050に申し込みください。観覧料は1000円となります。

《講師プロフィール》
相良ゆみ(舞踏家)・・・東京都出身。ホワイトダイス(身体思考)主宰。NYを拠点として活躍するEiko&Komaとの出会いから、1988年、ダンスを本格的に始める。1995年より大野一雄舞踏研究所にて舞踏を学ぶ。2005年より及川廣信アルトー館にて、身体、舞踊、芸術について学ぶ。舞台芸術では、『個人的な経験』『人間の普遍』『社会の問題』をテーマにした舞台作品を発表。国内外にてソロ、群舞作品を発表『boundary』『それでも私は海を見つめていたい』(英.独.伊.韓)また、イベントなどでアーティストとのコラボレーションも多数行っている。演劇にも客演している。

佐藤音音(演出家、劇作家)・・・日本生まれ、ドイツ育ち、ミュンヘン在住。ミュンヘン大学大学院修士課程卒業。卒業後、ミュンヘンで日独劇団EnGawaを旗揚げ、主宰としてドイツ・マルタ・日本で公演を行う。現在、フリードリヒ・アレクサンダー大学大学院修士課程在学。ドイツと日本を比較した演劇教育を研究中。2015年、ミュンヘン市文化交流省新人賞。2017年、マルタ国際演劇祭最優秀賞、準主役最優秀賞、準脚本賞。2017年、ミュンヘン演劇祭WortSchau2新人賞。2018年、ゲーテ・インスティテュート・ミュンヘン新人賞。

(佐藤さん、お知らせありがとうございます。)

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