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2019年3月14日

文学座5月アトリエの会『いずれおとらぬトトントトン』

作・演出:作/戌井昭人 演出/所 奏
キャスト:石田圭祐、加納朋之、沢田冬樹、椎原克知、亀田佳明、萩原亮介、越塚 学、飯川瑠夏、前東美菜子
スタッフ:美術:石井強司 照明:阪口美和 音響:丸田裕也 衣裳:宮本宣子  舞台監督:寺田 修 制作:梶原 優、佐藤竜太郎、鈴木美幸  イラストとチラシデザイン:藤尾勘太郎


日時:2019年5月9日(木)→21日(火) 5/9(木)19:00 5/10(金)14:00 5/11(土)14:00/19:00★ 5/12(日)14:00 5/13(月)14:00★ 5/14(火)休演日 5/15(水)14:00/19:00★ 5/16(木)14:00 5/17(金)19:00 5/18(土)14:00 5/19(日)14:00 5/20(月)14:00/19:00 5/21(火)14:00 ★=アフタートーク開催日
場所:文学座アトリエ (JR中央・総武線各駅停車『信濃町駅』より徒歩5分/東京メトロ丸ノ内線『四谷三丁目』駅より徒歩9分)
料金:前売り:4300円 当日:4600円 ユースチケット(U25※文学座のみの取り扱い):2500円


 東京にて、文学座5月アトリエの会『いずれおとらぬトトントトン』が上演されます。
 「山奥にある病院。そこには、何かしらと交信している患者、音楽家デビューしたい患者、スリッパ剣法を操る患者、家に帰りたい患者、毛布にくるまる患者、道行きの患者などがいる。患者たちは、医者・看護師とのミーティング治療によって、主張することを管理、禁止されながら過ごしていた。そんな中、ある男が病院にやってくる。
 2019年5月アトリエの会では一昨年2017年のアトリエの会『青べか物語』の脚色を務めた戌井昭人の書き下ろし作品『いずれおとらぬトトントトン』を5月9日(木)~21日(火)まで信濃町・文学座アトリエにて上演致します。2019年のアトリエのテーマは『演劇立体化運動 ―これからの演劇と岸田國士―』。幕開けとなる本作は、アメリカンニューシネマの代表的作品『カッコーの巣の上で』を下敷きに、舞台を日本に置き換えたオリジナルストーリーです。戌井昭人はユーモア溢れる独特な世界の描写を特徴としており、『青べか物語』では演出の所 奏と共に、新たな山本周五郎の魅力を引き出し話題を呼びました。そんな多くの反響を呼んだ戌井×所のタッグが再び登場します!本作に登場するのは、病院内で婦長から必要以上に管理された患者たち。彼らは、主張・発言することを制限されながら生きる現代の私たちとリンクするのではないか...と問いかけながらも、肩の力を抜いてご覧頂ける作品でございます。新元号きってのアトリエの会にどうぞご期待ください。」どんな舞台になっているのか、興味をもった方は、是非劇場に足を運んでみて下さい。
 お問い合わせは、文学座 03-3351-7265 ( 10:00→18:00日祝除く )、またはこちらのメールまで。


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(前田さん、お知らせありがとうございます。)

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