« 雑文11/14 | 演劇交差点トップページへ | 雑文11/15 »

2018年11月14日

京都精華大学 劇作家・高取英の講演会『アングラからサブ・カルへ』を京都精華大で開催

京都精華大学ではこの度、劇作家・マンガ評論家の高取英氏による講演会『アングラからサブ・カルへ ~革命の演劇か、演劇の革命か、それとも~ 』を開催します。
1960年代は前衛的な演劇文化が花開いた時代でした。時代を挑発したアングラ演劇とその周辺の文化について、『月蝕歌劇団』主宰である高取英が語ります。
11月23日(金・祝)18:00から、入場無料、申込不要です。是非広くご紹介いただきますようよろしくお願いします。

11月23日(金・祝)18:00~ 高取英(劇作家・マンガ評論家)講演会
『アングラからサブ・カルへ ~革命の演劇か、演劇の革命か、それとも~ 』
(京都精華大学創立50周年記念連続講演会『〈1968〉の文化 ~そのとき、何が起きたのか~』第三回)
60年代後半のアングラ演劇がカウンター・カルチャーであった意味、それが、サブ・カルの先駆であったことを語る。演劇だけでなくピンク映画、ヤクザ映画、マンガ、にも触れ、文化の反乱がもたらしたものを、寺山修司、唐十郎、若松孝二、『あしたのジョー』、永井豪、竹宮惠子をとりあげながら語り、戦闘美少女の先駆についてもとりあげる。
会場:京都精華大学 清風館C-103 ※変更の可能性あり (京都市左京区岩倉木野町137)
入場無料、申込不要

【講師プロフィール】高取 英(たかとり・えい)
1952年生まれ。大阪市立大卒。寺山修司のスタッフの一方、1977~78年、『漫画エロジェニカ』編集長として三流劇画ブームの一翼を担う。劇作家として活動の後、86年、月蝕歌劇団を旗揚げ。『聖ミカエラ学園漂流記』はアニメ化され、自身が監督でVシネマ化。京都精華大学マンガ学部教授の後、大正大学表現学部客員教授。著書に『聖ミカエラ学園漂流記』(電撃文庫)、『寺山修司ー過激なる疾走』(平凡社新書) など多数。
月蝕歌劇団Webサイト

【今後の予定】この講演会は創立50周年記念連続講演会『〈1968〉の文化 ~そのとき、何が起きたのか~』の一環です。本学が創立した1968年に文化諸ジャンルのなかで何が起き、現在にどのような影響を与えたのかを、各界の第一人者に語っていただくことが開催趣旨です。
第四回:三上賀代(舞踏家)
第五回:藤原ヒロシ(音楽プロデューサー、ファッションデザイナー)&辻恵(元民主党副幹事長、弁護士)
詳細はこちらをご参照ください。
【画像について】イベントのフライヤーのPDFを下記よりダウンロードいただけます。

【お問い合わせ先】京都精華大学 経営企画グループ 50周年事業担当(青井)
606-8588 京都市左京区岩倉木野町137 Tel:075-702-5201 E-mail:こちらのメール


(お知らせありがとうございます。)

| Category: [募集情報] [近畿]