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2018年6月 3日

a-zotheater 初心者歓迎!自主制作映画出演者募集!

同朋大学では今年も夏に卒業制作作品を撮影します。一つのお寺を舞台に繰り広げられる家族模様を描いた作品です。メインキャストとして【女の子1人】【男の子1人】【男性1人】を探してあります。メインキャストだけでなく、エキストラも募集しておりますので興味がある方は是非こちらのメール【柴田】までご連絡をください。

登場人物のプロフィールを簡単に紹介します。
〇日々生 要(ヒビキ カナメ) 16歳の女の子。貧しい母子家庭の中健気に育つ。気が強く、感情の上下が激しい。しかし感受性が豊か。常に誰かの役に立とう,働こうとする行動派であるが実のところ居場所を求めて無理をしている。故に空回ることも多々ある。しかしどんなことがあっても諦めず常に進もうとする前向きさがある。母親を亡くし行く当てもないところ、母からの遺言の手紙を見つける。父親の手がかりになるかもしれないと寺を探しに行く。

〇逢坂 蝉丸(オウサカ セミマル) 15歳の男の子。古い寺に住み、住職である父"逢坂覚一"と静かに暮らす。内向的な性格で、常に人の生死を見てきたため達観している。"日々生要"とは異母兄弟で弟にあたる。自身の過去を知ったことがきっかけで声が出なくなってしまい、現在父とは手話で会話をしている。祖父の形見であるナグラを用い、墓場に訪れては死者の声を拾っている。死者の声を集め、保存していくことにやりがいを感じながらも、自分がいまやっていることはまわりからはよく思われてないことも知っているため、どこか諦観した態度を物事に対して取る。日々生と出会って蝉丸の中にも少しずつ変化が起こる。

〇逢坂 覚一(オウサカ カクイチ) 40代前半であるものの年齢と反して見た目が少し老けている。口癖は『ありがとう』常に感謝の気持ちを忘れない。明るい性格。博愛主義者で優柔不断。故に"日々生要""逢坂蝉丸"両方の母を愛してしまい二人を産む。蝉丸の拾ってきた声を手紙として書きとどめ、蔵に保管する。学校にほとんど行かず、父の仕事や代筆を行ってきたため世間知らずな面がある。文字は"日々生要"の母から教わった。寺に"日々生要"が来たことにより、自分の中に強い使命感が産まれる。

エキストラは老若男女問いません。撮影は愛知県もしくは岐阜県で行います。8月上旬から約1ヶ月間撮影する予定です。(撮影休日日もあり)またスタッフとして参加してみたい方も是非お声かけください。興味が少しでもあるという方はどしどしご応募ください!


(柴田さん、お知らせありがとうございます。)

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