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2018年5月25日

「ラフカット2018」

《上演作品・出演者》
第一話『僕らの力で世界があと何回救えたか』
〔脚 本〕 高羽 彩 〔出 演〕 家田三成/西村勇哉/藤村直樹/牧 拓実/山本健太郎/大﨑優花/加藤胡花/川口恵里奈/猫田にき/古館里奈
第二話『僕の妻にはタトゥーがある』
〔脚 本〕 大野敏也 〔出 演〕 海上学彦/石橋奈美/内野遙香/熊野ふみ/郷田明希/松本美紀
第三話『パ―はチョキより弱いのか』
〔脚 本〕 佐藤二朗 〔出 演〕内田悠介/末次弘季/富永有治/長井将孝/習志野大吾/万代竜一/武藤翔馬/鈴木万結/津賀保乃/松本享子
第四話『フェスでゴミを拾う』
〔脚 本〕 堤 泰之 〔出 演〕 川鍋知記/田中寅雄/峰 ゆとり/井川花林/稲垣沙耶/須田千珠子/竹本かすみ/和田愛香
〔演 出〕堤 泰之(全作品共通)
《主 催》 全労済ホール/スペース・ゼロ
《企 画》 ラフカット
《製 作》 プラチナ・ペーパーズ

出演者は全員オーディションによって決定!プロデュース公演『ラフカット』を今年も新宿・全労済ホール/スペース・ゼロで6月6日~10日に上演

《会 場》全労済ホール/スペース・ゼロ(JR新宿駅南口徒歩5分)
《公演スケジュール》2018年6月6日(水)~10日(日)
6日(水) 19:00
7日(木) 19:00
8日(金) 19:00
9日(土) 14:00/19:00
10日(日) 14:00
※受付開始は開演の1時間前、開場は30分前

《2018年度 脚本》
〔高羽 彩〕早稲田大学の『てあとろ50`』を経て2004年に個人演劇ユニット『タカハ劇団』を旗揚げ。2013年芸劇eyesでは新時代の5人の女性劇作家に選ばれ、2014年『帰還の虹』は岸田國士戯曲賞の候補作品となった。2017年には『千住クレイジーボーイズ』(NHK・BSプレミアム)の脚本を担当。4月9日より駅前劇場にて『ネジ工場』を再演。
〔大野敏哉〕演劇ユニット『ニュアンサー』主宰。映画『海月姫』、ドラマ『世にも奇妙な物語』など数多くの脚本を手がける。2011年にアニメ『スイートプリキュア♪』のシリーズ構成。2012年にはシリーズ構成・脚本を担当するノイタミナ枠のアニメ『つり球』のノベライズにて小説家デビューを果たす。
〔佐藤二朗〕俳優として数多くの映画・ドラマ等で活躍する傍ら、自ら主宰する演劇ユニット『ちからわざ』では脚本・出演を兼ねる。ドラマ『恋する日曜日』(BS-TBS)、『家族八景』(MBS・TBS)などの脚本を担当。映画『memo』では監督・脚本を手がける。『パーはチョキより弱いのか』はラフカット2007で初演された作品。
〔堤 泰之〕代表作に『煙が目にしみる』『見果てぬ夢』などがある。最近の主な作品は、ジグジグ・ストロングシープス・グランドロマン『幕張の女』(脚本・演出)、加藤健一事務所『夢一夜』(演出)など。

《チケット料金》3,800円(全席指定・前売当日共・消費税込)
〈チケット取り扱い〉
スペース・ゼロチケットデスク ※インターネットのみの取り扱い
チケットぴあ 0570-02-9999 [Pコード 486-849]
カンフェティ 0120-240-540(平日10:00~18:00)

 東京にて、「ラフカット2018」が上演されます。
 「『ラフカット』は、エネルギーをもて余している役者に、力試しの場を提供していこうというプロジェクトです。荒削りであっても可能性を秘めた役者との出会いを求めて、プロデュース公演やワークショップなどを行っています。1995年以来毎年行われているプロデュース公演は、今年で24年目を迎えます。全てのキャストをオープンなオーディションで決定するというスタイルが支持を集め、演劇界の登竜門的な存在となっています。本年のオーディションは4月に行われ、約600人の受験者が参加しました。受験者たちの顔ぶれも、現役の大学生からサラリーマンやOL、60歳を過ぎたシルバー世代まで、毎年実に様々です。この中から未来のスターが生まれるかも知れません。というのも、CMやテレビ、映画で欠かせない個性派俳優として大活躍している役者を何人も輩出しているからです。そんな将来楽しみな荒削りでも個性あふれる役者たちの奮闘振りを、この機会に是非全労済ホール/スペース・ゼロの舞台でお楽しみください。
 『ラフカット』のプロデュース公演は、4話オムニバス(30分の短編を4本)というスタイルをとっています。これはできるだけ多くの役者に、いい役を与えたいからです。通常、二時間の芝居で出演者が三十人いたとすると、二十人くらいはその他大勢的な扱いになってしまいます。しかしそれぞれ完結した4話に割り振れば、ほぼ全員が印象に残る役につくことができるのです。
役者達の力を引き出すには、いい脚本・演出が必要です。そして作品のテイストが偏らないように、毎年違う作家・演出家に参加して頂いています。これまでご参加頂いた主な脚本家・演出家は以下の通りです。松尾スズキ(1997)、宮藤官九郎(1999)、ケラリーノ・サンドロヴィッチ(1996、2000)、鴻上尚史(2009)、鈴木裕美(1997)、中島かずき(1995、1998)、G2(1999、2003、2009)、内田春菊(2001)、橋口亮輔(1997)、矢口史靖(2000)、羽原大介(2008)、谷山浩子(2009、2015)、石田明(2011)、佐藤二朗(2007、2012)他(敬称略)」どんな舞台になっているのか、興味をもった方は、是非劇場に足を運んでみて下さい。
 お問い合わせは、プラチナ・ペーパーズ内 ラフカット事務局:03-5600-6211、株式会社スペース・ゼロ: 03-3375-8741(平日10:00~17:00)

『ラフカット2018』

(お知らせありがとうございます。)

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