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2018年4月15日

茶番主義!「白い馬の上で踊れ」

作・演出:山科有於良
キャスト:川原茜、山口静、日和下駄
スタッフ:衣裳:川原茜 美術:新保瑛加 映像:山科有於良 音響:徳永綸 照明:齋藤桜子 フライヤーデザイン:小山佳織 フライヤー撮影:大森めぐみ Web:木村麻美 広報:天谷根子 記録写真:小宮山紬 記録映像:坂本悠花里


日時:5月26日(土) 14:00/18:00 5月27日(日) 14:00/18:00 5月28日(月) 19:30
場所:SCOOL
料金:前売り:2500円 当日:3000円 高校生:1000円

 東京の劇団茶番主義!が、公演「白い馬の上で踊れ」を上演いたします。
 「私は狂っている、とわかっている狂人はいない。俺はまともだ、そう叫ぶのはおかしな人だけである。いま病んでるんだ、そうつぶやく友人には、そうだねちょっとおかしいねと返すことにしている。だって本当にちょっとおかしいから。いまはもう、狂気をもつことが社会から隔離される理由にはならない。たまらないなら薬を飲んで、憂さ晴らしにネットで泳いで、できることをできる場所でしていればそれでいい。狂気は日常に溶け込んでいる。朝起きて、顔を洗い、歯を磨いて、トイレに入り、そして狂う。天気は晴れで、昼間の地下鉄はすいていて、あのビルの壁は今日も白くて、あなたは狂っている。なんならそれは『自由』の代名詞ですらある。そう思うけれど、それでも、『まとも』は相変わらずどこかに厳然として横たわっている。祝福されない、ケとしての狂気。狂っているのは普通のこと。でも、普通って結局なんだっけね。そんな何度も繰り返されてきたような問いを中心に据えながら、まだ名前のついていない、2018年の狂気を追いかける。
 茶番主義!の新作公演は、ダンサー・コレオグラファーの山口静とともに作る番外公演です。コンテンポラリーダンスの手法を用いてイマジナリーフレンド(想像上の友だち)を持つ女性の物語を描きます。」どんな舞台になっているのか、興味をもった方は、是非劇場に足を運んでみて下さい。
 お問い合わせは、こちらのメールまで。


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(天谷さん、お知らせありがとうございます。)

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