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2018年1月13日

舞台芸術創造機関SAI 幻想音楽劇『贋作マッチ売りの少女-神奈川公演-』

作・演出:倉垣吉宏
キャスト:大島朋恵(りくろあれ)、常盤美妃(舞台芸術創造機関SAI)、麻宮チヒロ(舞台芸術創造機関SAI)、倉垣吉宏(舞台芸術創造機関SAI)、稲川実加、ぜん、三國谷花(PATCH-WORKS)、小林夢二(少年王者舘)、恩田純也、小堀佳恵、櫻田雪、田中将之、奈良貴大、野坂亜沙美、ハナ、町田彩香、Cacao(劇団ネクスト・ステージ)、山口恵理香(劇団ネクスト・ステージ)、橋本栖実(劇団It'ssecret!)、丸井裕也(劇団It'ssecret!)
スタッフ:●歌唱:大島朋恵 ●音楽:永井幽蘭 / Cuu- / Jessica ●音楽総括:りくろあれ ●音響:Jessica ●照明:RON(unique rabbits) ●制作:渋谷翼(舞台芸術創造機関SAI) ●特別協力:A STORY TOKYO/◉月光密造舎◉/劇団ネクスト・ステージ/兎亭


日時:2月3日(土)19:00  2月4日(日)13:00/17:00
場所:WAKABACHO WHARF 若葉町ウォーフ
料金:前売:2500円 予約:2800円 当日:2999円


 東京にて、舞台芸術創造機関SAI 幻想音楽劇『贋作マッチ売りの少女-神奈川公演-』が上演されます。
 「画家ヴァン・ゴッホは贋作稼業を生業としていた。ある日、オークション会場で美しい少女、アルルと出会う。彼女は"マッチ売りの少女"と呼ばれる娼婦であり、歌姫。ヴァンは、少女に絵のモデルを依頼するが金が無いことから断られてしまう。丁度その頃、腹違いの弟であるジオからルームシェアの提案を受ける。相手は画商であり画家であるポール・ゴーギャン。強烈な個性を持つ2人は、互いに惹かれあっていくが・・・この作品は、情熱の画家"ヴァン・ゴッホ"の短い生涯を描いた幻想音楽劇である―。
 ◆贋作マッチ売りの少女とは?◆2007年のこと。モルドヴァにあるイヨネスコ劇場の芸術監督、ぺトル・ヴトカレウが来日し、ワークショップと共に同劇場のレパートリーである『授業』を上演。暴力と狂気、不条理と支配を生々しくも滑稽に描写する、ワークショップで得た新鮮な感動とその鮮やかな演出に魅せられて書いたのが、『贋作マッチ売りの少女』。その頃のSAIは路上劇。街の中へ非現実を持ち込む事に没頭していた。歩道と空間を仕切る鎖のなかに、幻想都市ロンドンの火種を起こす。札束。大量のマッチ箱。玩具のピストル。吠え、跳躍する激情の俳優たち。幾度となく上演した路上版を経て、2012年に室内劇として再演。2013年にはトリプルキャストでのロングラン。再生のたびに、SAIに新たな刺激と世界を魅せてくれるこの演目が、4年ぶりにかえってくる。数年前、大島朋恵がこの作品を気に入り"いつか演ってみたい"と言ってくれたこと。かねてからの夢であった永井幽蘭氏の楽曲で音楽劇をつくること。その2つが重なり、栃木、東京、神奈川と3つの場所で新たな幻想都市ロンドンが浮上する。」どんな舞台になっているのか、興味をもった方は、是非劇場に足を運んでみて下さい。
 お問い合わせは、こちらのメールまで。

同公演の情報ページ


(倉垣さん、お知らせありがとうございます。)

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