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2017年5月17日

グラス・マーケッツ朗読公演『小鳥家の最後』

作・演出:脚本=池田長十、演出=佐野真希子
キャスト:朗読=佐野真希子・河村聡子・伴野由季・田中直美
スタッフ:音楽=原澤孝之、フルート=牧優子、制作協力=モノクル 石田知子・兼田匠・takami・辻明子・洋恵
【主催】朗読ユニット グラス・マーケッツ


【開催日時】2017年7月1日(土)15:00、2日(日)11:30/14:00
(*計3ステージ いずれも開場は30分前。*上演時間 約70分)
【会場情報】≪会場名≫芝川ビル 4階 401号室モダンテラス(大阪・淀屋橋)
*芝川ビルは、1927年 (昭和2年)に竣工。アールデコ調の華麗な装飾が特徴的で、昭和初期の近代建築の姿をつたえるものとして歴史的価値を持つ。2006年に国の登録有形文化財に指定される。
≪所在地≫
・地下鉄御堂筋線『淀屋橋駅』13番出口より徒歩3分
・京阪本線『淀屋橋駅』より徒歩3分
(*11番出口は工事のため閉鎖中です。13番出口をお使いください)
【料金】一般:2,500円、学生:1,500円
【申し込み方法】こちらの専用フォームよりご予約をお願い致します。
【その他特記事項】定員:各ステージ 50名 上演時間:約70分

[池田長十] 結成当時よりすべての脚本を手掛けてきた池田長十は、小説『晩夏光』にて第五回角川春樹小説賞を受賞(池田久輝名義)。翌年には続編となる『枯野光』を発表(角川春樹事務所)。以降、『まるたけえびすに、武将が通る。』(幻冬舎)、アンソロジー『タッグ』を上梓。(日本推理作家協会会員)


 大阪にて、グラス・マーケッツ朗読公演『小鳥家の最後』が上演されます。
 「とある大都市に屋敷を構える小鳥 (ことり)家。その当主である『小鳥カオル』が突然姿を消した。しかし、主不在のまま開かれる謎の会合。集められた四人は何もない大広間に佇み、窓の外を眺め続ける。その先に見えるのは――。風に揺れるブランコだった。あの日、一人はそれに乗り、一人はそれを見守り、一人はそこから落ち、一人はその記憶を消した。あの日の風景が窓に浮かんでは消えていく。あれは幻だったのだろうか。すべて幻だったのだろうか。そして今日、小鳥の家は最期の日を迎える。
 舞台となるのは、ナオル、アタル、カオルと続く『小鳥家』。当主であるカオルが失踪する中、屋敷で開かれる謎の会合。それらが一本の線になった時、『小鳥家』が隠し続けてきた秘密が暴かれる。誰にも言えない罪を背負った男と屋敷。罪を隠し続けるのか、あるいは対峙するのか――『家』という過去そのものが本作品の大きなテーマとなっています。グラス・マーケッツ、渾身の朗読作品です。」どんな舞台になっているのか、興味をもった方は、是非劇場に足を運んでみて下さい。
 お問い合わせは、こちらのメールまで。


朗読ユニット グラス・マーケッツホームページ

(お知らせありがとうございます。)

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