« 【劇団浪漫狂】5月公演女性キャスト募集 | 演劇交差点トップページへ | 関西エンターテイメント劇団トレジャーウエスト 新規劇団立ち上げメンバー募集! »

2017年2月14日

雲南市演劇によるまちづくりプロジェクト実行委員会「異伝ヤマタノオロチ」

作・演出:亀尾佳宏
キャスト:西藤将人、堀江優純菜、あきふみ、近藤由美子、河本小町 他


日時:平成29年3月18日(土)19:00~/3月19日(日)14:00~
場所:雲南市木次経済文化会館チェリヴァホール
料金:一般1,500円(当日2,000円)/4歳~高校生 500円(当日1,000円)

 島根にて、雲南市演劇によるまちづくりプロジェクト実行委員会「異伝ヤマタノオロチ」が上演されます。
 「古代出雲にあった架空の国、『スサ』を舞台にした王位継承をめぐる物語。それはまだ人が紙を作らず神様を創っていたころのお話。スサの国の王キナサイは占い師ツグヨミの進言をもとに『この国を豊かにしたものを王女キミコの夫とする』という新たなお触れを出す。『タキガミの民』がスサの富を要求してくると占いに出ており、このままでは国が亡ぶのだという。そんなある日、スサの国に言葉を使うことのできない男があらわれた。男の正体はスサの地を脅かすタキガミか、はたまたスサの地を救う神なのか―。自然の音を聴き分けるオト。嘘つきで嫌われ者のヤマタ。オトのことを想うキミコ。幼なじみである三人の歯車が、新たなお触れとタキガミの噂、そしてオトのことを兄と慕う『オロ』によって少しずつ軋みはじめていく。
 笑って泣いて劇場にいる2時間を楽しんでもらえる物語にしたい。また、出雲神話と古代出雲の歴史をベースにした娯楽ファンタジーを市民劇として雲南地方で制作、上演することで演劇・地域・歴史への関心を呼び起こしたい。同時に、言葉の重さと軽さ、扇動される群衆の愚かさと恐ろしさ、豊かさとは、人と技術のあり方などを問い直す物語となれば、と考えています。」どんな舞台になっているのか、興味をもった方は、是非劇場に足を運んでみて下さい。
 お問い合わせは、こちらのメールまで。

同公演の情報ページ

(坂上さん、お知らせありがとうございます。)

| Category: [公演案内] [中国]