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2016年2月13日

おででこVol.8『燈籠』『待つ』『葉桜と魔笛』『貨幣』

原作 太宰治
演出・上演台本 須川弥香
出演 工藤藍 山下舞 須川弥香
照明 山崎佳代

2016年3月12日(土) 14時・19時(全二回公演・開場は開演の30分前)
劇場 東京・両国 シアターXカイ
料金 前売り3000円 当日3500円 学割2500円(日時指定全席自由)
※学割は予約時に申し出頂き、当日劇場窓口で身分証提示必要

 東京の劇団おででこが、公演Vol.8『燈籠』『待つ』『葉桜と魔笛』『貨幣』を上演いたします。
 「★おででこVol.8★ 一日限りの再演!言葉が促すカラダ 身体が促すコトバ であそぶ 太宰治が書いた 女 おんな オンナ...太宰治の短編小説『燈籠』『待つ』『葉桜と魔笛』『貨幣』を三人の女優でコメディ芝居に立体化
 太宰治はスキャンダルにまみれて最後は愛人と自殺した作家です。もうこの一文だけであまり彼の作品には触れたくないかもしれない。加えて沢山のレッテル。暗い、自殺願望、目立ちたがり屋、見栄っ張り、お坊ちゃん、左翼、転向、津軽、薬中、アル中、セックス中毒・・・2015年11月、川崎と京都で上演した本作は、文学と身体性と人形芝居の融合を目指したおででこの実験的創作です。沢山の笑いと共に、作家が込めた人間の狡さや愚かさや愛おしさが浮き上がってくると、好評を博しました。レッテルゆえに敬遠される作家太宰治。おででこが贈る太宰さんは、そんなよくありがちなレッテルを引っぺがす。」どんな舞台になっているのか、興味をもった方は、是非劇場に足を運んでみて下さい。
 お問い合わせ・チケット予約は、おででこ Tel・Fax 03-6903-2748 こちらのメールまで。

制作 おででこ
おででこ京都芦見谷のblog

(山下さん、お知らせありがとうございます。)

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