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2016年1月12日

sons wo:『水』

sons wo:新作を注目の若手演出家 蜂巣ももが演出

作=カゲヤマ気象台
演出=蜂巣もも(青年団演出部)
■出演者 伊藤彩里、兼桝綾、串尾一輝(青年団)
企画制作・主催=sons wo:
助成=公益財団法人セゾン文化財団


2016年3月15日~21日
アトリエ春風舎
■公演日程
3月
15日(火)19:30◎
16日(水)19:30◎
17日(木)14:00◎/19:30
18日(金)19:30
19日(土)14:00/18:30
20日(日)14:00
21日(月・祝)14:00
(受付開始は開演の30分前、開場は開演の20分前) ◎...早割料金
■チケット料金 (日時指定・全席自由席・整理番号付き)
予約 2500円  当日 2800円 早割 2000円 ※未就学児童はご入場いただけません。
■ご予約 シバイエンジン
チケット発売日:2015年12月23日(水・祝)10:00~


 東京にて、sons wo:『水』が上演されます。
 「池があり、しずくが落ちて3人の人物が現れる。3人はそれぞれに自分の過去について語る。池に自分の娘を落としてしまった話、失踪した話、将来の見通しがわからなくなり海に行った話など。彼らの生は本物かもしれないし、あるいはただ演じられているだけなのかもしれない。彼らは実は家族であるのかもしれないが、そのつながりははっきりとは明示されないまま物語は進む。最後は池の水位が上がり、3人とも飲み込まれて消える。
 【作者より】自分が劇というものを考えたとき、三人の人間が立っていた。彼らの声を聞きたいと思った。その場所は光があって、明るいと思った。生きてきた時間を包括できるのが劇の時間だと思った。劇の時間にははじまりと終りがある。はじまりと終りなんて実生活にあるだろうか。この劇が劇であるためには、誰か他の人の手によって具現化される必要があると思った。蜂巣さんは辛抱強く声を聞いてくれるだろう(なにしろ稽古は長い)。――カゲヤマ気象台」とのこと。どんな舞台になっているのか、興味をもった方は、是非劇場に足を運んでみて下さい。
 お問い合わせは、TEL 090-4150-2881、またはこちらのメールまで。


sons wo:ホームページ
Twitter @sonswo

(蜂巣さん、お知らせありがとうございます。)

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