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2015年4月18日

劇団鳥獣戯画『雲にのった阿国』

作・演出:知念正文
キャスト:石丸有里子/知念正文/樋口春香/竹内くみこ/石出知/あぜち守/杉山佳寿子/堀広道/亀田雪人/鈴木清信/仁山貴恵/寿崎千尋/渋川チワワ/藤井悠平/渡辺健太郎/山口千恵子/河野達郎/川崎吉洋/松本稽古/西歩美/深堀翔吾/箭本裕/森山侑佳矢野麻利奈/小林夏菜/Witty Look(CHEEKY!・DAIKI)


日時:5月6日(水・祝)16:00 5月7日(木)19:30 5月8日(金)14:00/19:30 5月9日(土)13:00/19:00 5月10日(日)13:00
場所:下北沢 本多劇場
料金:前売り:5,000円 当日:5,500円 ペアチケット:9,200円(前売りのみ) U25チケット前売・当日共 4,000円※U25チケットは25歳以下のお客様のチケットです。 高校生以下前売・当日共2,500円


 東京の劇団鳥獣戯画が、公演『雲にのった阿国』を上演いたします。
 「『出雲の阿国の伝説』阿国は出雲の国、杵築中村(現在の大社町)の鍛冶職、中村三右衛門の子で出雲大社の巫女と言われている。一方では佐渡生まれとの説もある。11歳の時に奈良の春日大社で踊ったという記録もあり、各地で踊ってはその力を蓄えていったらしい。そして、32歳(1603年)の時に踊ったかぶき踊りが、京都で大評判になった。出雲大社の巫女と言うふれこみで、京都五条あるいは三条や北野神社、四条河原で興行したのが爆発的な大当たりとなったのでる。これが、 歌舞伎の始まりと言われ、出雲の阿国を歌舞伎の元祖といっている。歌舞伎という語源は傾く(かぶく)という言葉。かぶくということは今で言えば、突っ張っているという意味である。それに歌・舞・伎という文字を当てはめて字で、歌舞伎の特徴をよく表している。歌(か)は長唄、清元、浄瑠璃等のB.G.M 舞(ぶ)は舞踊でもあり舞台でもある。そして伎(ぎ)は役者の演技。阿国は晩年、大社に帰り尼となり、87歳で没したと伝えられている。」どんな舞台になっているのか、興味をもった方は、是非劇場に足を運んでみて下さい。
 お問い合わせは、こちらのメールまで。

劇団鳥獣戯画ホームページ


(深堀さん、お知らせありがとうございます。)

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