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2015年4月 7日

J-Stage Navi ハリウッド在住の演出家による日本初公演『The Waiting Room』で出演者募集!

ハリウッドで演技指導をしているERGOの、作・演出による日本初上演。
日本人、アメリカ人のみならず、様々な国の俳優たちを、ハリウッドで長きに渡り指導してきた実績から、出演俳優の演技力の向上は間違いなく約束される。
実践するメソッド(演技訓練法)は、俳優自身の真実性をどこまでも追い求め、嘘のない人間の姿を浮かび上がらせる。また、作品の持つ独特な世界観には俳優自身の人間力と底力が不可欠であると考える。ハリウッドで現役で演出を手掛ける彼の手により羽化した俳優の姿は、見るものを魅了してやまないものとなるであろう。

・募集対象公演概要
公演日程 2015 8月 11日(火)~16日(日)※8月10日-仕込み・リハーサル ※全8ステージの予定
公演内容 『The Waiting Room』
作・演出 ERGO
劇場 中野BONBON

・提出物 
応募方法は、メールのみ受付いたします。(演出家が海外在住の為、メールのみの受付とさせていただきますが、どうしても郵送しかできない場合は、4月26日(日)必着で、J-Stage Navi宛お送りください。メール応募での〆切より早くなっていますのでご注意ください。)
・履歴書(芸歴) 身長・体重を明記。
・希望キャスト(複数選択も可。アンサンブルでの出演を希望しない場合はその旨明記してください。)
・合否の連絡先 メールアドレスと電話番号
・L版カラー写真 2点 3ヶ月以内に撮影した全身・顔正面アップ各 1点(画像は写真データ一枚につき500kb以内でお願い申し上げます。)
・志望動機・自己 PR(文字数は問いません。)
一次審査通過のご連絡時に二次審査日をお知らせ致しますが、予め実技審査日の5月16日(土)18~22時の4時間か17日(日)13~17時の4時間、どちらかNG日がある場合は明記ください。今回はワークショップ形式のオーディションになります。どちらか1日となりますが、4時間通しで参加できることが可能な方のみとなりますのでご注意ください。

・オーディション概要
開催日  2015年5月16日(土)18~22時 17日(日)13~17時(どちらか1日、4時間通しで参加可能者のみ選考 )
応募締切 4月29日(水・祝)必着
応募資格 18歳以上40歳までの心身ともに健康な男女。演技経験不問。
審査概要 一次審査(書類選考)後、実技審査を予定。
開催場所 都内
稽古期間 7月初旬から、約1か月を予定。※若干のNGは考慮させていただきます。

特記事項 
・ギャランティーは実力に応じて相談。また、チケットバックの検討もさせていただきます。公演のチケットノルマはありません。
・合否通知はメールにてお送りいたします。PCメールが受けられるようご設定下さい。

募集キャスト説明 ※全役オーディションで決定するわけではありませんので予めご了承ください。
・名も無き男 年齢不詳
この世ならざる者。この世界の始まりから今日まで生き続けている唯一の存在。父親の犯した罪により、神によって捉えられ、その償いとして人間の生死に関わる仕事に従事している。
・青年 20代
一切の物事において、自分を勘定に入れずに生きている。 
・召使 & 影 (二役)年齢不詳 
名も無き男の父親の影。最初の世界で何が起きたかを全て知っている語り部でもある。
・リーダー 20代
青年の学生時代の友人。ITの世界で成功を収めている若き実業家。
・女  20代
青年の元彼女。現在はリーダーの婚約者。心に深い傷を持ち、お金に依存する生き方を選んでいる。
・青年の友人達 (アンサンブルとして数名) 20代

・提出先
メール→ こちらのメール
件名は『YukarProduction出演オーディション応募』としてください。
画像は写真データ一枚につき500kb以内でお願い申し上げます。
メールが困難な場合の郵送→〒176-0006 東京都練馬区栄町 37-3 高田ハイツ 102
J-Stage Navi内 『YukarProduction出演オーディション応募』
※メールでの応募が困難な方のみの受付となります、ご協力ください。メール応募より早い、4月26日(日)必着ですのでご注意ください。

・お問い合わせ 
J-Stage Navi
Tel:03-5912-0840(平日11:00-18:00)
Fax:03-3994-8662(24時間受付)

Yukar Productions(ユーカラプロダクション)について
国や人種を特定しない作品作りにこだわって執筆を続けている。結果的にどの国の誰でもが演じることのできる作品が生まれた。それはハリウッドにおいて日本人を扱った台本が極端に少ないという環境が起因しているが、それ以上に神話的であり普遍的な作品を書きたいという強い意思がそうさせている。ギリシャ神話やローマ神話、世界中の寓話にも関心の領域を広げていたところ、北海道の先住民族アイヌが残したユーカラ(口頭伝承による神話集)に出会う。神と自然と人間との関係を説いた無垢なる世界感に感銘を受けてYUKAR(ラテン文字表記)と命名した。Productionsと複数系にしてあるのは、今後も神話を語り続けていくという意。

ERGO SATO(さとう おさむ)略歴
好きな言葉のひとつデカルトの『cogito ergo sum (我れ思う、故に我あり)』が名前の由来。Ergoとはラテン語で『私』を意味する。常に私でありたい。私自身に寄り添っていたいという思いから。Ergoは『受け継ぐべきもの、受け継がざるを得ないもの』という言葉を生み出し、それを作品を執筆する上でのテーマとしている。

1966年生まれ。北海道出身。16歳で千葉真一が主宰したJapan Action Clubに入所。翌年、サニー千葉エンタープライズに所属し歌手としてデビュー。音楽番組を中心に活動。CM、テレビドラマ等の仕事もこなす傍ら、歌とダンスの稽古に没頭しミュージカルで活躍。演出家の奈良橋陽子氏と出会い事務所を移籍。本格的に演技を学び始める。舞台『The Winds Of God』の初演に参加。同作品が文化庁芸術祭賞を受賞。この作品でロスアンゼルスへ渡米、マリリンモンローシアターで公演。翌年はニューヨーク・リーストラスバーグシアターで公演。1998年、単身渡米。翌年、全米放送されるCMの主演オーディションに合格、これがきっかけとなり全米俳優協会(SAG)の会員となる。LAの演技クラスに意欲的に参加したのち、自らの演技クラス(Yukar Productions)を開校してメソッド演技の指導を開始。日本の映画雑誌『SCREEN』のコラム記事を一年間にわたり掲載。パラマウントスタジオが主催したアル・パチーノやロバート・デニーロのアクティングセッションにも参加。彼らの演技指導に直接触れた経験から大きな自信を得る。オリジナル台本、演出による舞台公演も重ね、現在はLAと東京を行き来し、日本人若手俳優の指導にも当たっている。近年はLAのクラスにも日本からの参加希望者が増え、昨年はLAの俳優達と合同でハリウッドの劇場での舞台公演(Match in the Gas Tank BOOM, BOOM!)を成功させている。

(島田さん、お知らせありがとうございます。)

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