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2019年3月 5日

小林志郎先生主宰 TIS/D&TIS/D&TE since2015 演劇教育研究ゼミ

小林志郎ゼミ 第6回/SeasonIV [1]演劇教育・教育方法論概説『変身(トランスフォーム)と早替り(清玄と権助)の比較 [2]南北作『桜姫東文章』のリーダーズ・シアター (江戸深川資料館協力事業)No.3

【日時】2019年3月14日(木)18:30~21:30
【場所】大久保地センター 会議室C (JR山手線『新大久保』徒歩8分、副都心線『東新宿』徒歩3分)
【内容】[1] 演劇教育・教育方法論概説:変身(トランスフォーム)と早替り(清玄と権助)の比較』(小林志郎)
[2]鶴屋南北作『桜姫東文章』のリーダーズ・シアター 稽古No.3
【参加費】1000円

■詳細
【活動1】演劇教育・教育方法論概説
『変身(トランスフォーム)と早替り(清玄と権助)の比較』(小林志郎)
アメリカ演劇の偉大なる三大改革は、⑴ユージン・オニールがギリシャ悲劇のパッションを復権させたこと、⑵ソーントン・ワイルダーが『トランスフォーメーション』を発案したこと、⑶ミュージカルを作り出したことであろう。今年の9月1日、深川江戸資料館で鶴屋南北作『桜姫東文章』をリーダーズ・シアター形式で発表する。演劇教育研究ゼミのリーダーズ・シアター形式の発表は、教育者の資質能力の拡張が目的だったし、今も同じだ。鶴屋南北作品と演劇教育の共通点として、一人の俳優が複数の役を演じる手法(原初は劇作家のドラマツルギーか、俳優の工夫と意欲および演出的サービスか、演出家の解釈・創造力か)を取り上げたい。鶴屋南北の『桜姫東文章』の初演(1817)では七代目市川團十郎が清玄と権助の二役を演じた。『トランスフォーム』する目的は早替りの妙にあったと言って良い。歌舞伎作品にはいくつもの優れた『早替り』作品がある。前出のソーントン・ワイルダーは『わが町』で『シーンのトランスフォーメーション』(裸舞台と観客の創造力がキーワード。『すべての舞台空間はすべてのシーンに変身する』)を展開した。『わが町』が1938年に上演されてから約30年後の1967年、ランフォード・ウィルソンが中堅俳優のためのエチュードと言える『もしもし、こちらセセラギです』を発表した。この作品では5人の俳優がそれぞれ2から4役を演じる。演劇を教える教師のための最高の教材であると私は確信している。今回は、トランスフォームと早替りについて議論をする。

【活動2】鶴屋南北作『桜姫東文章』のリーダーズ・シアター No.3
※『南北の会』と称するリーダーズ・シアター・グループを結成します。江戸深川資料館協力事業である8月の発表に向けて活動をスタートしました。3月14日は3回目の稽古です。歌舞伎、桜姫東文章、朗読に興味がある方はぜひどうぞ!

◆◆ゼミの年間活動とカリキュラムの概要 ◆◆
その1 『ドラマ&シアター・ゲームの教育での使い方、俳優養成での使い方』の研究
その2 『44撰 ドラマ&シアター・ゲームと即興』の拡充と新しい冊子の発行
その3 リーダーズ・シアターの発表
◆毎月 原則として第2、第4木曜開催  ※単発での参加も可能です。

◆◆リーダーズ・シアター発表会
【日時】
【講師&ゼミのトータル・コーディネーター】
《小林志郎》東京学芸大学名誉教授・元副学長。有明教育芸術短期大学終身名誉学長。高等教育におけるパーフォーミング・アーツ(演劇・舞踊・音楽)教育のフィロソフィの構築とその実際に尽力。理論の中心は、日本の伝統芸術(能狂言と歌舞伎、日本舞踊、日本の伝統音楽)の基礎教育と西洋の芸術教育との融合におかれた。専門は演劇教育学、現代演出論。
【お申込はこちらから】
◆メール 演劇教育研究ゼミ事務局 こちらのメール (氏名・参加申込回・一般/学生・お電話番号をご明記ください)

(いちさん、お知らせありがとうございます。)

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