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2017年5月23日

演劇教育研究ゼミ(小林志郎ゼミ)シーズンII No.9  *ドラマ、それはアクティブ・ラーニング!*『教育のためのドラマ&シアター・ゲームと即興劇』 『若いパーフォーマーのためのドラマ&シアター・ゲームと即興劇』

開催日時 2017年6月8日(木) 19:00 ~ 21:30
定員 22名
会費 一般 1500(内資料代500円) 学生 1000(内資料代500円)円
場所 東京都目黒区祐天寺二丁目6番6号 上目黒住区センター

6月の特別講座(ワークショップ)
セミナー担当 小林志郎  cooperator 福田正治、圓佛意知

トピックス1 『教育のためのドラマ&シアター・ゲームと即興劇』
トピックス2 『若いパーフォーマーのためのドラマ&シアター・ゲームと即興劇』

★6月の参加者には、『50撰 ドラマ&シアター・ゲームと即興』の第1稿を配布します。

ワークショップのタスク(活動内容・目的)は以下の通りです。
1. 小林が『ゲームと即興』、『初等中等教育のカリキュラムとアクティブ・ラーニング』、『高等教育における『演技基礎』、『演技1』、『初級演技』などの内容・手法』について概説します。
2. 『50撰 ドラマ&シアター・ゲームと即興』の中から、各グループに2、
3個のゲームを提示します。グループはゲームの『コンテンツ・スタンダード(内容基準)』『目的』『レベル』『アチーブメント・スタンダード(達成基準)』を議論し、略表にまとめます。 最後に、好みのゲーム1つを選択します。
3. ロール(指導チーフ、アシスタント、ファシリテーターなど)、指導法、評価基準等を検討し、ごくシンプルなティーチング・ プランを作ります。選択したゲームまたは即興の模擬ワークショップ(授業)を行います。

《小林のコメント》私は『ドラマ&シアター・ゲームと即興』の機能と用法を以下の8つに分類します。分類は、『使い目的』と『感性(感覚)、身体、声のどれを使うか』によって錯綜します。『ドラマ&シアター・ゲームと即興』は、そのものが目的ではなく、あくまでも手段です。『何を獲得したいか、何を改善したいか、何を体験したいか』などの目的に応じて区分するのが良いと思います。この8分類の英語表記に関してはDavid Farmer氏 (イギリス・ドラマ教育研究ラボ《Drama Resource》の the chairperson of the trustees)の教授を受けました。
(1) 『緊張を開放するゲーム、アイスブレーカー・ゲーム』Ice Breakers or Ice Breaking Games 
(2) 『集中を獲得するゲーム』Concentration Games
(3) 『信頼を体験するゲーム』Trust Games 
(4) 『身体を使うゲーム』Physical Games
(5) 『ソーシャル・スキルを獲得するためのロール・プレィング・ゲーム』Role Playing Games
(6) 『コミュニケーション力をアップするための言葉を使うゲーム』Verbal Games or Speech games
(7) 『集中する、見る、判断する力を獲得する観察ゲーム』Observation Games
(8) 『ドラマ表現や演技を向上させるための即興』Improvisation
ゲームと即興を8つの目的にそって分類した上で、[1]目的、[2]レベルまたは内容基準、[3]達成基準、[4]バリエーション、[5]目的と達成基準の変化(幼・小での活動目標、中・高での目標と手順、俳優養成におけるルーティン・アクティブ・プログラムの目標と編成方針)、[6]教材について検証します。
初等中等教育において、アクティブ・ラーニング、表現学習、コミュニケーション学習、さらに演劇上演学習を展開するとき、コアとなる理論、教育目標、内容、手法、さらに授業評価などへの参考材料となるよう50例のエクササイズを厳選します。小林が開発したゲームや即興を50例の中に含めます。
高等教育においては次のようなプロシジャーをとります。大学学部の演劇学科や演劇コースのカリキュラムから『演技』と『表現』の授業コンテンツを収集しました。ロンドン大学、ローズブルフォード大学、日本大学、ポートランド俳優養成学校(PORTLAND ACTORS CONSERVATORY)、ジュリアード学院(THE JUILLIARD SCHOOL)等のカリキュラムから『授業科目名・演技』の目標、内容、方法、教材、時間などを調べ、演技の授業内容をアイテム化しました。次に、初級演技のシラバスや教科書から、ドラマ&シアター・ゲームと即興の使われ方を抽出し、このリーフレットに反映させました。

【ゼミの主テーマの概要】
◆ドラマ(教育)の誕生と演劇教育の変身 :ドラマはアクティブ・ラーニング!
◆幼稚園・小学校におけるドラマの内容と手法、評価法
◆中学・高校における演劇教育の領域、内容、指導法、教材、達成基準、評価についての研究
◆俳優養成における演技・演出についての研究

【2016/10~2017/09シーズンの研究プロジェクト】
I 研究発表会の開催([1]論文口頭発表 [2]ドラマの模擬授業 [3]リーダーズ・シアター上演)
II 『インプロビゼーションとドラマ&シアター・ゲーム50撰』の編集と頒布 
(アクティブ・ラーニング、ドラマ教育、THEATRE GAMES FOR YOUNG PERFORMERSへのリソース・ブック)❇︎
III リーダーズ・シアター 篠崎隆雄作『教言I』上演
出演者・ 最中  他
演出・小林志郎
スタッフ

【セッション・カリキュラム】
《第1セッション No.1~No.4》
Drama in Education, Theatre in Education の目的、内容、 手法、評価について
担当・小林志郎
《第2セッション No.5~No.8》
theatreの教育・演技・演出の専門家を招聘し、理論や実技の研修
担当 Dr. Jason Arcari 3月
篠本賢一氏 4月
篠崎隆雄氏 5月
《第3セッション No.9~No.11》
担当  小林志郎 6~8月
■論文口頭発表(篠崎隆雄、小林志郎)
■模擬授業またはワークショップ (子どものためのDrama & Theatre Games、Young PerformerのためのD&TG )
インプロ・ショップ担当(井上 崇、福田正治、圓佛意知、村上晴彦、最中他)
■『インプロビゼーションとドラマ&シアター・ゲーム50撰』
(エディトリアル・コミティ:福田正治、圓佛意知、小林志郎 
編集委員:ゼミ員全員)
■リーダーズ・シアター 稽古(プロデュース・篠崎隆雄) 

《最終回  No.12》 ゼミ発表会 2017/09/14 (予定)
I 論文口頭発表 
II 模擬授業 Mock Class《インプロビゼーションとドラマ&シアター・ゲームのワークショップ》 
III リーダーズ・シアター 篠崎隆雄作、小林志郎演出 『教言I』上演
出演者 最中  他

【全12回】毎月 第2木曜開催
※一部の日程を変更しました。
No. 1  10月13日(木) 19:00~21:30(終了)
No. 2  11月10日(木) 19:00~21:30(終了)
No. 3  12月15日(木) 19:00~21:30(終了)
No. 4 1月12日(木) 19:00~21:30(終了)
No. 5 2月 9日(木) 19:00~21:30(終了)
No. 6 3月 9日(木) 19:00~21:30(終了)
No. 7 4月13日(木) 19:00~21:30 (終了)
No. 8 5月11日(木) 19:00~21:30 (終了)
No. 9 6月 8日(木) 19:00~21:30
No.10  7月13日(木) 19:00~21:30
No.11  8月10日(木) 19:00~21:30
No.12  9月14日(木) 19:00~21:30(予定)
『インプロビゼーションとドラマ&シアター・ゲーム50撰』編集委員を募集している
Theatre Technique に関心のあるスタッフを募集している

【講師】《小林志郎》
東京学芸大学名誉教授・元副学長。有明教育芸術短期大学終身名誉学長。高等教育におけるパーフォーミング・アーツ(演劇・舞踊・音楽)教育のフィロソフィの構築とその実際に尽力。理論の中心は、日本の伝統芸術(能狂言と歌舞伎、日本舞踊、日本の伝統音楽)の基礎教育と西洋の芸術教育との融合におかれた。専門は演劇教育学、現代演出論。本ゼミのトータルコーディネーター。
(特別講師)
Jason Arcari(Rose Bruford College of Theatre and Performance / 慶応義塾大学 / 桐朋芸術短期大学 演劇専攻 / 多摩美術大学)   
篠本賢一(遊戯空間Chairman)他

【お申込はこちらから】
専用フォーム
◆メール 演劇教育研究ゼミ事務局 こちらのメール
(氏名・参加申込回・一般/学生・お電話番号をご明記ください)


(圓佛さん、お知らせありがとうございます。)

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