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2017年1月25日

劇団櫂人(げきだんかいと)「ブルーストッキングの女たち」

作・演出:作・宮本 研 演出・美術:篠本賢一
キャスト:青木恵・東條将孝・向後正枝・鈴木里花・田中淳子・小池恵子・宮下文子・服部次郎・水野真由美・佐藤陽子・黒井暁子・金井賢一・山口しのぶ・柘植英樹・大南宏・草野峻平・滝沢直純
スタッフ:照明:朝日一真/音響:山田健之/舞台監督:森山香緒梨/着付け協力:寿美とも子/宣伝美術:前嶋のの/チラシイラスト:村上洋子/舞台写真:宮内勝/舞台映像:大塚登(東京舞台映像)/制作:高橋俊也(THEATRE-THEATER)/協力:テアトルアカデミー・遊戯空間・(有)創新企画・アトリエそら・オフィスJOY


日時:5月24日(水)18:00/25日(木)13:00/26日(金)13:00・18:00/27日(土)13:00/28日(日)13:00
場所:上野ストアハウス(JR上野駅入谷口より徒歩8分)
料金:一般:3500円 小中高生:2000円 *未就学児のご入場はお断りしています。
劇団公式HPからチケット予約ができます。

 東京の劇団櫂人(げきだんかいと)が、公演「ブルーストッキングの女たち」を上演いたします。
 「大正元年(1912)、『元始女性は太陽だった』と宣言し日本初の女性による女性のための月刊誌となった『青鞜』に刺激を受け、伊藤野枝(17才)が、平塚らいてう(26才)に会うため、九州から上京してくる。青鞜社には、新しい女たちと呼ばれる、神近市子(24才)、尾竹紅吉(19才)らがいた。野枝も加わり力強く歩み始めた『青鞜』。やがて、らいてうから編集を引き継いだ野枝は、辻潤との結婚生活に疲れ、無政府主義者大杉栄に惹かれるようになる。フリー・ラブを主張していた大杉は、妻の保子、神近市子、伊藤野枝との四角関係になってしまう。そして、そんな関係に亀裂が生じる事件が起こる。女優松井須磨子は、島村抱月と芸術座を旗揚げし、劇中歌のヒットにより一世風靡していたが、突然二人を引き裂く出来事が持ち受けていた。大正12年(1923)、関東大震災で社会が混乱している最中、甘粕憲兵大尉に連行される大杉と野枝......。
 富国強兵、殖産興業の明治時代は、日清日露の戦争に勝利し、わずか半世紀の間に飛躍的に国力を高めていきました。明治の末になると、民衆も力を増し、華族らの主導する政府に対して疑問を呈するようになりましたが、12名の社会主義者が、『大逆事件』(1910)で国家権力に命を絶たれてしまいます。演劇に目を向けると、海外の戯曲を積極的に上演しようとする小山内薫の自由劇場、坪内逍遥の文芸協会などが、劇場に新しい風を吹かせていました。イプセン作『人形の家』が、松井須磨子の主演で大衆の支持を得ていたことと、女性による女性のための月刊誌『青鞜』の発刊で、『女性』というものが意識的に語られるようになったこととは偶然ではありません。15年間続く大正時代は、人々が理想的な人生を模索した、いわば青春時代のような輝きに満ちた時代でもありましたが、大正12年の関東大震災の後、『治安維持法』は社会を大きく戦争の時代へと舵取りをしていきます。大正時代、社会の因習と格闘し新しい生き方を模索した女性たちの生きざまを舞台に蘇らせてみたいと思います。(演出:篠本賢一)」どんな舞台になっているのか、興味をもった方は、是非劇場に足を運んでみて下さい。
 お問い合わせは、こちらのメールまで。


劇団櫂人ホームページ

(服部さん、お知らせありがとうございます。)

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