作・演出:構成・演出:鹿島将介 原作:田中千禾夫『マリアの首』
キャスト:石田迪子、亀井惟志、小橋れな、瀧腰教寛、立本雄一郎、玉井勝教、宮嶋みほい
スタッフ:舞台監督/舞台美術/宣伝美術/映像制作:青木祐輔 衣裳:平岡容子 照明:南香織 音響/作曲:中村大史(momo椿*) 写真:宮嶋みほい 制作:重力/Note制作部 協力:東京バビロン にしすがも創造舎(豊島区文化芸術創造支援事業)
日時:2009年12月17日(木)~12月20日(日)
開演時間:
12月17日19:00★
18日14:00◎/19:00★
19日19:00★
20日13:00/17:00★
◎:この回は事前予約のみ一般2,500円・学生2,000円、当日券は通常の前売り価格にて御観劇できます。
★:公演終了後にささやかな軽食を御用意しております。来場された皆様と公演を通じて交流ができたら幸いです。
*:受付開始は開演30分前・開場は15分前となります。
場所:シアター・バビロンの流れのほとりにて 東京都北区豊島7-26-19 都営地下鉄南北線『王子神谷駅』3番出口より徒歩12分 都営バス『豊島七丁目』下車徒歩3分(JR『王子駅』1・2番乗り場より全便 約5分)
料金:一般 前売り2,800円 当日3,000円 学生 前売り2,500円 当日2,800円
チケット:2009年11月1日より予約受付開始 全席自由(各回65席程度)
メールでのチケット予約は、件名を『チケット予約』としていただき、本文に『ご氏名(カナ)/希望日時/枚数/一般or学生/御連絡先』を明記して下さい。こちらからの返信をもって予約完了となります。なお3日以上経過しても返信がない場合は、お手数ですが制作までお問い合わせ下さい。
【田中千禾夫 1905~1995】
日本の劇作家・演出家。長崎県長崎市馬市出身。慶応義塾大学仏文科卒。在学中に岸田國士・岩田豊雄・関口次郎らの新劇研究所の研究生となり、演劇の現場に関わるようになる。戦前は文学座で活動し、明治大学文芸学科では科白の原理を講義していた。処女戯曲『おふくろ』(33)が岸田に認められデビューするも、その続編を幾つか書いた後は長い沈黙期に入る。再び筆を取るようになったのは終戦後で、そのあいだ約10年ほど自作の発表がなかった。戦後は自己否定と実験を繰り返しながら劇構造と文体の変革に取り組み、千田是也とともに俳優座の活動を支えた。生来、唯心論的な志向性を持ち、晩年はカトリックの洗礼を受ける。洗礼名フランシスコ・ザビエル。妻は作家の田中澄江。代表作として『雲の涯』(47)『マリアの首』(59)、戯曲のほかに『物言う術』(49)『劇的文体論序説』(78)などの著作がある。
東京の劇団重力/Noteが、公演「マリア/首」を上演いたします。
「田中千禾夫は演劇のことを〈詩劇〉と呼び、自分にとっての〈祈り〉だと言った。それはただならぬ根拠を持っているとしかいいようがないものである。かつて太田省吾が『人はどういふことがしないでゐられないか』という問いを立てたけれども、これと『私にとって演劇とは何か』という問いには密接な繋がりがあるように思えてならない。演劇を通して『〈祈ら〉ないでゐられない』作家であった田中の作品を前に、私を幾度も立ち止まらせるものとは、結局こうした演劇の在り方を示されたことに対して、自分には一体どんな答えが出せるのだろうかという疑念である。それは同時に私自身の生の在り方を問うものでもあった。人間を問い続ける、この作業の中に何かがある。それが何なのか、何なのか。(演出ノートより抜粋)」その探求の答えがこの公演にあるのでしょうか。興味を持った方は、是非劇場に足を運んでみてください。
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