Aプログラム(3本立て)
別役実作品
バス停のある風景
湯たんぽを持った脱獄囚
或る昼下り
Bプログラム
阿藤智恵作品
新作書き下ろし
バス停のカモメ
Aプログラム(3本立て)
バス停のある風景
作=別役実
演出=木島恭
出演=女・・・・・・・・・・木村愛子
男・・・・・・・・・・長谷川敦央
湯たんぽを持った脱獄囚
作=別役実
演出=小笠原響
出演=女・・・・・・・・・・木村万里
男・・・・・・・・・・林次樹
或る昼下り
作=別役実
演出=小笠原響
出演=女1・・・・・・・・・千葉綾乃
女2・・・・・・・・・茜部真弓
男1・・・・・・・・・吉岡健二
男2・・・・・・・・・一川靖司
Bプログラム
バス停のカモメ
作=阿藤智恵
演出=冨士川正美
出演=立っている女・・・・・・・・・・・・・ 水野ゆふ
歩いてきた男・・・・・・・・・・・・・ 内田龍磨
呼ばれてくる女(娘)・・・・・・・・・・須藤沙耶
テーブルを持ってくる男(ヤーコフ)・・・宮川知久
テーブルを持ってくる女(マリヤ)・・・・横幕和美
スタッフ 照明・・・・・・石島奈津子(東京舞台照明)
音響・・・・・・小山田昭(音映)
舞台監督・・・・大島健司
演出助手・・・・三浦千枝(『バス停のカモメ』)
宣伝美術・・・・松吉太郎
協力・・・・・・別役実
制作・・・・・・Pカンパニー
2010年1月20日(水)~31日(日)
西池袋・スタジオP
(Pカンパニー稽古場)
公演情報
<公演スケジュール>
Aプログラム『バス停のある風景』『湯たんぽを持った脱獄囚』『或る昼下り』
Bプログラム『バス停のカモメ』
A,B日替わり公演のスケジュールは下表の通り
| 1月 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
| 曜 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
| 14時 | | | A | B | A | | B | A | | B | A | B |
| 19時 | A | B | B | | | B | A | B | A | A | | |
開場は開演の30分前 未就学児入場不可
<料金> 前売り・当日とも3300円 ABセット券6000円(前売りのみ)
全50席 日時指定 全席自由
<会場> 西池袋・スタジオP(Pカンパニー稽古場)
東京都豊島区西池袋3-17-11 1F
Pカンパニーについて
ITがすべてを支配しているかのような今の時代だからこそ、特定の時間に、特定の場所でしか体験できない演劇というジャンルの意義を改めて検証し、ミニコミとしての演劇的文化の可能性を探るべく、この小さな演劇チームを起動させてみることにしました。多難な道を歩むことは承知ですが、常に世界と時代を見据えて演劇に取り組んでいく覚悟です。そして『Pカンパニーにしか創れない新鮮な演劇』を目指し、混迷した演劇界に、小さくても輝きのある一石を投じるチームでありたいと願っています。
『P』はplayのP。でも本当はplay・performance・produce・progressive・professional・prime・popular・pure・passion・poem・protest・peace・・・メンバーが、それぞれに描く『P』の集合が『Pカンパニー』です。
Pカンパニー連名
《俳優部》本田次布 林次樹 水野ゆふ 一川靖司 宮川知久 内田龍磨 磯貝誠
森源次郎 菊池章友 木村万里 吉岡健二 千葉綾乃 木村愛子 茜部真弓
横幕和美 須藤沙耶 長谷川敦央
《演出部》木島恭 小笠原響 大島健司 冨士川正美
◇
《賛助協力》別役実 福田善之 堤春恵 末木利文 石井みつる 荒木眞人
東京の劇団Pカンパニーが、第3回公演 別役実VS阿藤智恵 PARTIII 別役実作品と阿藤智恵作品の日替わり公演「バス停のある風景~全4編~」を上演いたします。
「バス停のある風景 別役実1976年作品 グループナック初演 舞台にはバス停の標識。かたわらにベンチ。バスを待つ女と男。二人の何気ない会話は、いつしか疑心暗鬼を生む。本当であることの証拠は、お互い何一つ無い。疑心暗鬼は新たな疑心暗鬼を生む。時折聞こえてくる警察無線は、内ゲバ事件らしい。この無線の声は、いったい誰に聞こえているのだろう・・・。
湯たんぽを持った脱獄囚 別役実1986年作品 かたつむりの会初演(初演時のタイトルは『求むな、されど与えられん』) 舞台には街灯。バス停の標識とベンチ。大きなトランクを引きずって現れた女と、最終バスに乗り遅れたらしい男の、とりとめもない会話が続く。男は興信所の調査員。男が調べていたのは、どうやらこの女の夫らしいことがわかってきた。夫の所持品を次々と取り出す女。夫は脱獄囚なのか、すでにこの世にいないのか・・・。トランクから最後に出てきたのはピストルだった・・・。
或る昼下り 別役実2009年短編作品 新作(『せりふの時代』2009年夏号掲載)電信柱が一本。バス停の標識とベンチ。乳母車を押した女。女は些細な理由で自分の子どもを殺したという・・・。女は同居している男に殺されかけたという・・・。その男には他に女が居るという・・・。たまたまバス停で出くわしたサラリーマンらしき若い男は呟く・・・。『私には何もわからないんです・・・』
バス停のカモメ 阿藤智恵2009年作品 新作書き下ろし 小さな駅から、ずいぶんと山の上の方へ上ったところであるらしい。バス停がひとつ。そばに女がひとり。そこへ男がひとり。男は百科事典のセールスマンであるという。男は駅まで降りるバスについて女にたずねるのだが、女の意地の悪い受け答えに翻弄され、気がつくと、女の家に招き入れられていた、というよりそこは女の家だったのか・・・。給仕に現れた男女はヤーシャにマーシャと奇妙な名を名乗る。次に現れた娘は、女を母と呼び、バス停を父だという。そして男にカモメについてたずねるのだった・・・。」これらの作品がどのように演じられるのか楽しみですね。
「Pカンパニーが、その演目の中心に据えるのが、日本における不条理劇作家の第一人者である別役実の作品。そしてオープニング以来、別役作品に挑むという意味を込めて、阿藤智恵作品、竹本穣作品との日替わり公演をシリーズとして続けている。今回は阿藤智恵作品との日替わり公演の3回目。挑むといっても阿藤智恵の作品は、いわゆる不条理劇ではない。強いて命名すれば『妄想劇』か。妄想などというとマイナスイメージだろうか。否。それは、あくまでも人生を肯定する優しさと厳しさを内包した、新鮮な文体を生み出しているという意味において、極めて別役的なのである。さて、今回の『別役実VS阿藤智恵PARTIII』では、『バス停のある風景』をテーマに選んだ。電信柱、ベンチについで別役作品の舞台設定に多く登場する『バス停』。別役実にとって、『バス停』とは何なのか。3つの作品を並べることによって、そのセリフの裏に広がる、とめどない時代性と普遍性を探ってみたい。そして、阿藤智恵には、『バス停』から広がった妄想?を新作にしてもらった。『しあわせな男』に続いての書き下ろしとなる。別役風なアソビを織り交ぜながら、阿藤作品独特の世界観がチェーホフの『かもめ』をモチーフに展開する。注目、ご期待下さい。」とのこと。興味を持った方は、是非劇場に足を運んでみてください。
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(菊池さん、お知らせありがとうございます。)
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