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2009年5月29日

初代梅若実百年祭 二代梅若実五十年祭

平成21年7月3日(金)午後5時開演 国立能楽堂
正面指定席 8,000円 中正面指定席 6,000円 脇正面自由席 4,000円
問い合わせ;財団法人 梅若会
〒164-0003 東京都中野区東中野2-6-14 TEL 03-3363-7748 FAX 03-3363-7749

 東京にて、初代梅若実百年祭 二代梅若実五十年祭が上演されます。
 「能 当 麻 乏佐之走 二段返 梅若 玄祥・角当 直隆
『当 麻』ある念仏僧(ワキ)が紀州三熊野の帰途、大和の当麻寺に詣でた。そこへ若い女(ツレ)をつれた老尼(前シテ)が来かかる。僧の問いに応じて老尼は当麻の曼荼羅の蓮の糸をすすぎ清めたという染殿の井、その蓮の糸を染めて掛けた宝樹の桜の木について説いた。老尼は、なお極楽浄土を描いた曼荼羅を作った中将姫について語る。四十七代淳仁天皇の時、横佩の右大臣の息女中将姫がこの山に籠もり、毎日経を読誦して本当の弥陀如来を拝みたいと草庵で祈り続け、ある夜突然弥陀が老尼姿で現れ、姫は感涙で袖を濡らしたという話をした。今日は彼岸の中日、二月十五日で実は自分らがその時の中将姫に見えた化尼(阿弥陀如来)、化女(観世音菩薩)なのだと告げると、二人は昇天していった。(中入)
僧は読経し奇瑞を待っていると妙音が聞こえ光明がさし、歌舞の菩薩が見えてきた。それは生前、日々経をとなえた中将姫の霊(後シテ)で、弥陀の浄土を賛美し、経の功徳を説き、舞を舞う。その上、仏を拝し仏法を聞く法事をしているうちに僧の夢は夜明けとともにさめてゆく。
 能 大瓶猩々 角当 行雄・松山 隆雄・会田 昇・山崎 正道・小田切康陽
『大瓶猩々』唐土の金山の麓に高風(ワキ)という孝行な酒売りがいた。霊夢の告げに従い毎日市に出て酒を売っていたが徐々に富貴になった。店を出すといつも大勢の仲間を誘ってくる童子のような客(前シテ)があり、高風が名を聞くと潯陽の江に棲む猩々だという。高風の親孝行に感じて泉の壺を与えようと言い、市の人々にまぎれて去って行った。(中入)高風が潯陽の江で待っていると猩々(後シテ)が多くの友(ツレ)をつれて波間から現れ、大瓶の口を開け、汲んでも尽きることの無い泉の酒を飲み交わし、舞を舞い泰平の世を寿ぎながら帰ってゆく。」本格的な能舞台が楽しめますね。興味を持った方は、是非劇場に足を運んでみてください。
 お問い合わせは、こちらのメールまで。

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