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2007年10月18日

ウラナチ『PLANETS』

2007年度新作公演
大阪市助成公演

構成・演出・美術 岸昆虫
出演 豊田智子、秋江智文、岸昆虫
照明 廣瀬良二
音源制作 太田真吾
音響 勝藤珠子
衣装 豊田智子
宣伝美術 山崎民子

日程
2007年
10月26日(金)20:00~
10月27日(土)15:00~/19:00~
10月28日(日)15:00~/19:00~

会場 -IST零番舘
(地下鉄長堀橋駅より徒歩5分・大阪市中央区南船場1-16-2 ふぁみーゆ南船場B1)

料金 前売2,500円、当日2,800円

チケット予約 06-6796-3166(ウラナチ) uranachi@zau.att.ne.jp
ウラナチWEBから予約  http://home.att.ne.jp/banana/so1/

■ウラナチプロフィール
2003年、岸昆虫により設立。身体による絵画制作集団。絵画の連続としてのアニメー
ションを身体という簡易で危うい素材により実践している。幻想文学を題材にした作
品の製作を得意とする。近年はワークインプログレス形式で複数の小作品を製作した
上で、年に一度長編作品を上演するというスタイルで活動している。

 大阪の劇団ウラナチが、公演『PLANETS』を上演いたします。
 「全ては偽装である。身体から偽装の皮を剥げば、そこには原型とか本質とか根源とかいう核が息を潜めている、かもしれない。または、歴史とか記憶とか経験とかいう層のようなものが重なっているのかもしれない。だが、我々は『そこには何もない』と仮定して創作を始める。何につけても、そういった深層に想いを馳せ、拠り所にするのは禁止! それがルールである。創作の過程で、直感や欲望が、上記の観念と衝突し矛盾を生むことは予想できる。深層に由来する感性をどう扱うか。徹底的に分析してカラクリを暴き、偽装の皮に変換して空洞を維持する他ない。とめどなく流れ出る感性と観念の闘争。矛盾の川の往復運動は避けられない。もし夢の領域や狂気の領域に属する謎の感性に襲いかかられたら、敗北を認めるしかない。そのときは記号と連想による創作をやめて、霊感を頼りに創作活動をしよう。ゲームを開始する。身体は幾何学的図形の中を行ったり来たりする。個々の身体には、冷静な司令塔が配備されている。身体は変幻自在のカードである。笑うことも泣くこともできる。単に笑い顔や泣き顔を作るだけではない。本当に笑い、本当に泣く。嘘か本当か? 嘘が本当だ。カードは瞬時に変換することができる。我々は演技術という呪術を扱う詐欺師であるから訳無いことである。そして詐欺師でありながら同時に誠実で、無垢な子供である。我々は物事の善悪を指し示す政治家や宗教家ではない。善悪を秤に掛けて玩ぶ子供である。カードがうまく連続すれば文脈が生まれる。そして稀に豊かな物語性を帯びる。しかし大抵は予感とかムードとかいう言葉で片付いてしまう。ゲームは進行する。さて、司令塔の操作に当たる規範は何か。我々は偶然この場所に、この時代に、生れ落ちた。それは運命としか言いようがない。運命は変えられない。運命に、それが悲劇的であれ、喜劇的であれ、筋道をつけることなどできない。運命の次にやってくるのは、また別の運命。因果などなく唐突に襲いかかるのが運命というヤツだ。司令塔はこの運命に反抗する。目には目を、シュールにはシュールを。場面を繋ぎ、絶えず変化させる。停滞しないことが、せめてもの規範だろうか。閉鎖空間での、制限時間内での勝負。ゲームの終わりまで。」このテキストに含まれていることすべてが、舞台で結実しています。興味を持った方は、是非劇場に足を運んでみてください。
 お問い合わせは、こちらのメールまで。

ウラナチホームページへ

(豊田さん、お知らせありがとうございます。)

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